2021年11月13日

藍よしのがわトロッコとの遭遇(徳島駅)


コロナ下では県外出張が少なくなっていたここ数年、久しぶりのJR四国での特急利用。
徳島駅の1番線に停車中の列車を撮影している人たちが見えた。
停車しているのはJR四国の特急として長年牽引してきた2000系、
そしてホームの電光掲示板には「トロッコ」の文字。
―よしのがわトロッコか?
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高徳線と予讃線はJR四国の看板路線でいち早く新型車が投入されてきた。
特に高徳線では空気バネを用いて乗り心地を改善した2600系が数年前に投入された。
→ 高徳線 2600系「うずしお」に乗ってみた
→ 特急うずしお N2000・2000系から新型2600系へ   

2600系はとても気に入っていたのだが、
長い距離でカーブの多い土讃線では空気の容量が足りないようで
量産されたのは車体の傾斜装置に振り子式が用いられた2700系。
見た目は2600系を踏襲し、技術的には2000系の改良版と
双方の良いところを組み合わせた感じ。
きょうは2700系に乗る。
(県内を走る徳島線と牟岐線では列車は更新されず2000系であるが、それだけになつかしさもある)

特急うずしおが出発する数分の時間に駆け足でよしのがわトロッコを撮影した。
藍色と木目の室内
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藍色から青への階調が基本となっている
「藍」と書かれた文字が戦国武将の兜のようだ
前へ回って顔を見ても藍から青への流れが吉野川を想起させる良い色である
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鳴門行きの普通列車の隣で先発の特急うずしお。
これから東京からの方々を迎える会議で高松へ出かける。
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JR四国をみんなで利用して支えよう。政策的にはJRを統合して全国組織としよう。

タグ:JR四国
posted by 平井 吉信 at 16:07| Comment(0) | 徳島
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