2021年11月11日

晩秋の不意打ち花火


コロナ禍で飲食店以上に疲弊している業界が花火業者だ。
人が集まれないことから花火の打ち上げができない。

そんな折、19時頃に花火の打ち上げ音が響いた。
方角からすると金磯港のあたりか。
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間断することなく花火は上がり続けて二十分後に静かになった。
何を隠そう、ぼくは花火が苦手。
花火大会の日はわざわざ家を出ていくか、
ひたすら耐える数時間を過ごすかのどちらか。
音に敏感なので巨大な音が苦手。
(花火を近くで見るなどとんでもないという感じ)
音がしない花火を開発してもらえないかと切望しているぐらい。
(音楽を毎日真夜中に聴いているが蚊が鳴くような音量なので誰の迷惑にもならない)

それはさておき、あとでわかったのだが、市役所による不意打ち花火だったのだ。
(花火業者を支援するのと市民に娯楽をという粋な計らいである)
二十分程度で終えたのは人が集まってこないようにするためだろう。

花火業者も手をこまねいていたわけではない。
大規模な花火大会はできなくても
小規模の花火は打ち上げてくれるそうだ。

内輪だけでの結婚式でのサプライズとして、
旅行に行けなかった小学校などで校庭で上げて思い出づくりとして、
少人数グループのキャンプなどでも。
花火師が点火、打ち上げ、後始末までやってもらえるサービスがあるとのこと。
(この花火を打ち上げている方々だが、いずれ本ブログで紹介しようと思う)

コロナで疲弊、困窮している人たちをなんとかしたいと願っているが、
自公政権では弱者の救済ができないことをさっそく露呈した感がある。
(さっそくばらまきが来た。多くの人はいったいどこを見て自公に投票したのだろう? 子どもへの給付金は自公支持者にもそっぽを向かれている。公明はプレミアム商品券や軽減税率などで効果のない政策で社会を混乱させている。支持母体の創始者が生きていたら何と思うだろう。わずかばかりの一時金なのにクーポンを印刷するのか。またパソナなどが受託するのだろうな)
手間を掛けて税金の無駄遣いをしているうちに、物価の上昇で生活困窮が加速するというのに低金利政策をまだ続けるというのか。
ベーシックインカムの実行(一時的な給付金のばらまきとベーシックインカムとの違いはあるべき未来を見据えて実現させるという理念があるかないかだ。またベーシックインカムと銘打っても国民民主のそれは理念なきばらまきだ。冷たい正義をふりかざす立民にも愛が感じられない。維新はどんな社会をめざしているのかわからない。政党とは呼べない下品で質が悪い独善集団)。所得税の税率調整、法人税率の上昇、消費税の撤廃、金利の引き上げなどを行って歪んだ税制・金融政策に手を付けるだけでも弱者の救済と景況の回復が図れると思うのだが。大多数の国民が貧困から脱却できれば消費活動が活発になって中小企業・小規模事業者から大企業までが潤う。アベノミクスはこれと逆のことをやって失敗したことを学習できただろ、と言ってみる。



タグ:小松島
posted by 平井 吉信 at 21:54| Comment(0) | まちめぐり
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