2021年10月01日

神通の滝(鮎喰川)


ひと夏の清涼に滝を見ることは理に叶っている。
コロナ下だから森に浸りつつ滝の水蒸気を味わうことができる。

神通の滝は鮎喰川の支流神通谷川の上流に位置する。
この沢は雲早山登山で登山道に沿って流れるあのさわやかな沢なのだ。

かつては左岸の険しい踏み跡をたどっていったものだが散策路が崩壊。
かつて車を置いた場所からさらに上流の広場に車を置くようになった。
途中から舗装がなくなるがその距離は短い。慎重に運転すれば普通車でも通れるだろう。

新たな散策路は右岸に付けられている。
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途中の木々を見るのも趣きのひとつ
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滝から数十メートルのところで展望台(終点)がある。
しかし足元を見れば下の沢に降りる小径があり、さらに橋を渡って左岸へと渡れる。
(川は上流から下流を見て右が右岸、左が左岸である)
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神通の滝は過不足のない造形の美しさ。特徴もないけれど不満もない。
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別の支流を遡ると意外に平坦な沢で歩いて遡行できる。
おそらくは山の崩落(地滑り)の土砂が流れ込んだのだろうが
渓相はおだやかで心地よい。
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posted by 平井 吉信 at 23:09| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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