銀河系の中心は射手座の方向にある。
銀河(天の川)の濃いのは無数の星雲星団と恒星が見かけ上(銀河系の円盤の端から中心を見るため)も物理上も集まっているからである。
南の銀河面には、無数の散開星団、散光星雲、暗黒星雲、球状星団が点在して濃い銀河に浸る。
ここでもM8やM20が見えている。
これらは7倍50oの双眼鏡で眺めるとときの経つのを忘れるほど。

春の深夜に銀河を先導するように昇るアンタレスを見るときめき、
夏祭りの宵に南中する天の川は熱気を帯びてときに甘酸っぱい青春の投影。
でも、鈴虫の声を聴くと夏の銀河は秋の大気に溶暗していく。
まちの灯火に近く空の透明度も靄がかりだが、器材の進歩なのかこれだけ写った。
三脚に固定しただけのお手軽撮影。
(X-T2+XF23mmF1.4 R、f2.8、14秒 ISO6400)
タグ:星夜
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