2021年08月09日

いまが逢魔時 苔の庭と不動尊 


蘚苔に包まれる温帯モンスーンの日本では寺社の庭が苔に彩られることがある。
「彩る」というよりは「苔むす」がしっくり来る。
動態ではなく静態、それも長い時間軸で育まれるもの。

この場所は山から落ちる沢筋が滝のように岩を伝っている場所にある。
樹齢の長い杉が太陽の光を程良く遮り程良く通す場所で
おそらくは地域住民の管理とも相まってこの状態を保っている。

過去から未来へと連綿と続く時間をうたっているように見える。
画面からヒグラシの声が聞こえるような。
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この門をくぐれば別の世界がある。誰も待っていない。ずっとそこにある。
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背の高い杉が狭小な場所にせせりたち、その隙間を通してあちらをちらりと見るという
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この隙間をすり抜けて不動尊に参るのだが、悪い心を持っていると隙間に挟まって通れなくなるという
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徐々に光を失っていく蘚苔の森で
繰り返される一日を重ねて千年、万年になるとしたら
過ぎゆく時間を惜しみつつ生まれる時間を待つ心地こそ
幸福の方程式かもしれないと教えてくれる。

(フジX-T30+XF14mmF2.8 R、XF35mmF1.4 R、フジX-T2+XF23mmF1.4 R、XF60mmF2.4 R Macro)

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posted by 平井 吉信 at 19:01| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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