2021年06月16日

三つのみどり(緑 碧 翠)の深沈としたきらめき 


山奥にレストランが開業したと聞いてやってきたのだけれど
ここで合っているのだろうかと自問自答しながら辿り着いた(ナビなどない時代)。
その場所で見た湖は心に刻まれた。
そしてその景色はいまも変わらず。

水に映る陸と水色(すいしょく)の遷移が
緑から碧、翠へと存在する。
DSFT6097.jpg

多分このみどりはキヤノンやソニーでは出ない。
世界でこの色が再現できるのは日本の富士フイルムのみ。
そう、フジの画像処理は緑色に特徴があるね。

それは温帯モンスーンの日本の「みどり」(蘚苔と田んぼ)を心に描くごとく再現できる。
(フィルム時代のPKRやエクタクロームでは出なかった色。おそらくフイルムでは富士フイルムのPROVIAならではの色)
デジタルになっても「フィルムシミュレーション」をPROVIAに設定して
そのまま出力したのがこの画像(縮小のみ)。
DSCF6828.jpg

こんな場所があるということもさることながら
現実と写真が一体となって蘇る感じ。
乗っている車も碧もしくは翠系統の色で気に入っているけれど
緑とは、若草色と萌黄色と翠と碧を統合したような色。
こんな色に包まれているとおだやかな心地がする。
忘れてはならないのは太陽の光がこれらの色を見せてくれている(魅せて)ということ。

(1枚目:フジX-T2+XF23mmF1.4 R、2枚目:フジX-T30+XF35mmF1.4 R)
posted by 平井 吉信 at 22:24| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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