2021年05月16日

スミレ紀行 佐那河内村編(4月)


佐那河内村は県内で唯一の村でありながら徳島市内へもっともアクセスの良い場所でもある。
村役場から県庁へは快適な道程で半時間ばかりの距離。
村内は比較的災害も少ないので交通の便とのどかな集落のたたずまい。
まだ移住者は少なく、役場の受け入れ態勢も良好で
県内でおすすめの自治体(移住して起業する人は平井吉信までご連絡ください)。

佐那河内村内を流れる園瀬川、そのもっとも大きな支流で蛍やフジの名所が嵯峨川。
嵯峨地区は村内の東にあり、小松島・阿南方面からは大川原高原への最短アクセスとなる。
大川原高原へ向けては集落の中心から西へ上がっていくルートが一般的だが
嵯峨川沿いに直登するルートもある。 

ただし嵯峨川沿いの道は細いので
山道に慣れたぼくも対向車がないことを祈る区間はあるものの
おおむね快適なルート。

嵯峨川
DSFT1690.jpg

フジが満開
D7N_7182-1.jpg

嵯峨川の支流に沿う集落へのすてきな道。集落でもっとも好きな風景
DSFT1695.jpg

橋のたもとで立ち止まったのは足元の草花
DSCF5042-1.jpg

DSCF5045-1.jpg

DSCF5033-1.jpg

DSCF5046.jpg

嵯峨川から離れて大川原高原へ高度を上げていくとツツジに彩られた六社神社がある
DSFT1703.jpg

DSCF5049-1.jpg

高度を上げていくと道は広がって快適になり、やがて水平(トラバース道)となって大川原高原へと続く。この道沿いがスミレの宝庫。
ニオイタチツボスミレは花弁の色が濃く隈取りがはっきりしている。歌舞伎役者の女形のようだ
DSCF5067-1.jpg

DSCF6009-1.jpg

こちらは早咲きでもう残り少なくなったシハイスミレ。ヒロインを演じる若手女優と言いたいところ。
DSCF5077-1.jpg

タチツボスミレだが岩盤の成分の影響か、フが入っている(斑入り)。
DSCF5089-1.jpg

山野草を見ているだけでなくクルマを停める。きょうはおにぎりとカップラーメン。
食事のあとは木陰ででKindleを読む。
DSFT1705-1.jpg

足元に姿の良いタチツボスミレ 堂々とした立ち居振る舞い
DSCF6003-1.jpg

クルマまで新緑を愉しんでいる
DSFT2088-1.jpg

この周辺の森の散策も楽しい
DSFT2105-1.jpg

高齢者でも安心して歩ける
DSFT2107-1.jpg

さらに西進して旭ヶ丸頂上直下の駐車場に到着すると北側の視界が開けて吉野川のパノラマとなる。天文台があるのが良いところ。
DSFT1708-1.jpg

再生可能エネルギーの普及は歓迎だが、山の尾根筋の風力発電はふもとにまで低周波(騒音)による健康被害、野鳥や植物を含めて生態系への影響が大きい。県内各地でも民間による設置計画が持ち上がっているが、いずれの自治体も立地には反対のようだ。人口減少時代には各家庭や集落に設置して蓄電するなどの分散型小電力が望ましい。
DSFT1710.jpg

DSCF5107-1.jpg

旭ヶ丸に向けてもニオイタチツボスミレが多い。
DSCF5141(2)-1.jpg

エイザンスミレ(もしくはアカバナスミレ)はほとんど終わっている。
DSCF5096-1.jpg

それよりもニリンソウが林床に見られる。
DSFT1720-1.jpg

すてきな林床の小径
DSFT1718-1.jpg

DSCF5149-1.jpg

シロバナナガバノスミレサイシン
DSCF5165-1.jpg

カタクリを眺めながら旭ヶ丸をあとにする。
DSCF5157-1.jpg

DSFT1739-1.jpg

DSFT1742-1.jpg

DSFT1751-1.jpg

DSCF5203-1.jpg

posted by 平井 吉信 at 12:10| Comment(0) | 山、川、海、山野草
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: