2020年12月14日

海に沈む太陽を眺める気分の川辺の光景 吉野川大橋


県外の人に川に架かる橋を渡るのにどれぐらいかかりますか?と訊いてみる。
川幅にもよるけど、歩いて3分ぐらいと答えるかもしれない。

いえいえ、徳島の人は鳴門方面から市内へ入るのに川を渡る橋がありますが
時速60kmの車で68秒、
時速15kmの自転車で4分33秒、
時速4kmの徒歩で17分かかります。

それは吉野川大橋(1,137メートル)です。
海に沈む夕陽を見ているようです。

かつて阪神方面へ向かう水陸両用機が離発着していた古川橋(吉野川橋=1,071メートル)のたもと。
浮桟橋があったそうです。高度経済成長に差し掛かるオリンピック直前の頃らしいです。
川の水面を飛行場に使っていたとは。
DSFT9310-1.jpg

DSFT9313-1.jpg

吉野川橋から1.4km下流に架かる吉野川大橋。
(下流に阿波しらさぎ大橋=1,291メートルが架かるまでは最長だった)
DSFT9316-1.jpg

DSFT9327-1.jpg
(ご覧になっている光景は川に沈む夕陽ですよ)

でも高速バスに乗って東京関西方面から戻るとき
ああ徳島に戻ってきたと思うのです。
(橋の上を通過するときに、徳島駅まで迎えに来てもらうために携帯電話をかける光景を見ることがあります)

いまは県境を越える移動は控えておきましょう。
でも公共交通機関での感染の怖れはほとんどないことも
記憶にとどめておいていいかもしれません。
タグ:吉野川
posted by 平井 吉信 at 21:36| Comment(0) | 徳島
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: