2020年11月26日

庭のノギク 今年も咲いた 光思いにふけるよう


いのちがあるかぎり、できることは無限にある。
無限にあるけれど人の時間は有限であるから
できることにも限りがある。
あのベートーヴェンですら、もっとやりたいことがあったかもしれない。
(それにしても数百年を経てなお人々を感動させるのはどのような言葉も形容できない真の芸術家)

季節が来ると花がひらく。
いつからやってきて、なぜこの庭に生えるようになったかは知らないけれど
咲いている姿を見ると、これは自然の芸術だなと思う。

おや。
数日前に寝ぼけまなこのつぼみを見つけた。
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陽光を浴びてあくびをしているようにも見える。
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それから二日後、花は増えていく。
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さらに四日、花は思い思いの場所で物思いならぬ「光思い」に咲いている。
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寄らば大樹(桃)の影とばかりに接近している
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ヒトの社会と違ってにぎわいにあふれている
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拡大するとお客さんが来ている
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何を悲観しているんですか? 人間にそう問いかけているよう。
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(フジX-T30+XF35mmF1.4 R)
posted by 平井 吉信 at 20:57| Comment(0) | 家の庭
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