2020年11月04日

川は川のままで海へ(吉良川)


川は流れて海に注ぐ。
それがそのままの姿でたどりつくことは稀。

でも高知の海には全国でもっとも多いかもしれない。
川が川のまま河口がぽっかりと口を開ける。
DSFT8774.jpg

人がいないことの裏返しでもあるけれど
そのことが風土の価値を高めている(というのは人間の勝手な理屈かも)。
(みてごらん、川の水色も海の水色も同じだよ)

川は川のまま森のミネラルを運び続ける。
水と物質の大きな循環の担い手であることも誇らずに。
posted by 平井 吉信 at 22:34| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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