2020年07月11日

山頂からは勝浦川筋と那賀川筋が見える 山懐に抱かれた朝立彦神社(徳島市飯谷町)


夕暮れの神社に続くみちでうたをうたってみる。
とおりゃんせ とおりゃんせ ここはどこのほそみちじゃ

そんな雰囲気に満ちた神社が徳島市の最南端の森のなかにある。
神社への参拝路は登山道のようである。
訪れる人はほとんどなく、夕方が近づくと暗い森に包まれる。

こんなときうたをうたってみる。
とおりゃんせ とおりゃんせ ここはどこのほそみちじゃ

深い森と植生に覆われた朝立彦神社(あさだてひこじんじゃ)のご祭神は
和多津見豊玉彦命(わたつみとよたまひこのみこと)。

沢沿いにクルマを停めて参道を歩くと森の表情が豊かだ
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やがて鳥居が見えてくる
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境内は森に包まれるが、東に向かってなだらなかに伸びる。
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かつて馬の練習をした馬場のようにも見える。
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西に向かっては平石山への稜線となって続く森の懐である。
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神社の南には巨大な花崗岩が露頭している。
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岩は景色を眺めながら弁当に食べるに適している。
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那賀川下流の平野と阿南市が眺望できる。
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飯谷の集落と勝浦川中流の蛇行が眼下に見える
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巨岩と森とに囲まれた氣が満ちている場所である。
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posted by 平井 吉信 at 12:32| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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