2020年04月18日

次亜塩素酸水 使い方を工夫すれば有効


元記事に追記
アルコールが入手しづらいときの代替案

追記(2020年4月18日)

経済産業省は、電気分解で生成される次亜塩素酸水について
手指の消毒には効果がないとしていた当初の見解を修正。
評価を×から△とした。

「検証対象となる物資の選定について」
新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会 事務局(ナイト・経済産業省)
https://www.nite.go.jp/data/000108034.pdf

効果が持続する時間が短いとされるが
それこそが次亜塩素酸水の利点と考えている。
現在不足しているアルコールの用途のうち、
かなりの部分をコストが安く入手しやすい次亜塩素酸水が賄うことができれば
それが社会的に意義があることと考える。

手指に関しても持続時間が短いことは皮膚への影響が少ない。
(アルコールが手荒れしやすいのは皮脂を除去するため)
その代わり、費用が安いのでたっぷりと使えば良い。
減菌すれば水に戻る。
ドアノブなど汚れた箇所に触れたらまた使用すれば良いだけ。

杓子定規の基準ではなく用途を見極めれば有効との事例だろう。
次亜塩素酸水については
メーカーの品質管理や考え方にばらつきがある可能性があるかもしれない。
信頼できるメーカーの粉末を水に溶いて早めに使い切るか
鮮度の高い次亜塩素酸水を小ロットで購入して回していくか
電解水生成装置で次亜塩素酸水を生成して早めに使い切るなどの運用ができれば
アルコール生成と併せてコロナ対策に貢献するのではないかと考える。
posted by 平井 吉信 at 11:28| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策
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