2020年04月12日

川口ダム湖畔 相生森林公園の桜


それは国道195号線が阿南を超えて鷲敷に至る道中が細い峠道であった頃の話。
親父に連れられて川口ダム直下流に流れ込む赤松川を目指していた。
当時はガードレールがなくつづら折りの崖を通る恐ろしい峠越えであった。
(今日の国道は高架とトンネルによるアクロバティック=悪路場築なコースとなっている)

川口ダムからは濁った水が放流されていたので
アユたちは水の澄んだ赤松川へと入り込む。
(魚道がないこともあって本流を遡上することはできなかった)
その赤松川の淵で毛針と錘を受けて上下に動かすドブ釣りをするのである。
水の色、天候、水量、虫の羽化する時期などから毛針を選ぶのだが
きょうは「青ライオン」で、いや「岡林1号」でなどと親父と打ち合わせをして釣りをしたもの。

川口ダム湖畔には小料理屋があった。
名前は「めんやど」という。
世の中に多い「おんやど」をもじって女傑の経営者(オトラばあさん)が
おでんやらうどんやらを売っていた。
ぼくも何度か連れて行ってもらった。

北岸を通る国道からダムゲートを渡って南岸へと入る。
やがて相生森林美術館が見えてくる。
ここでは裏山の斜面に植えられた桜を見る。
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自転車で遊ぶ地元の子ども(若者?)
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続いて湖畔の桜を見る。
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道の駅の前には「はんごろし」が売られている。
さて、はんごろしという食べ物とは?
(仏壇に供えることもあるというのに物騒な)

posted by 平井 吉信 at 14:34| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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