2020年03月10日

信頼


誰かを信じられるということは
その人の言動の根っこに愛があるからだろう。
上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下の存在はこの国に限りなく大きい。

ところがいまや日本政府は海外からも信頼されない。
いま考えるべきはどの政治家が良いか、どの政党を支持するかではなく
どんな国をつくっていくか、そのためにはどんなしくみがいいかだろう。
(すべての記事は不偏不党の立場であるべき姿を描いて書いている)

一人が思いつきで方針を決める、法律の解釈を決める、
するとそれに続く人たちが辻褄合わせに翻弄されるという構図が数年続いている。
総理大臣とは法律をつくる人ではなく
法律に縛られる人である。

1億人の人がいる。そのなかに智慧者も少なくない。
乏しい想像力で思いつきの意志決定を行うのではなく
智慧者の意見を十分に聞いて決めごとをしていくべきだ。
その智慧者とは現場で創意工夫しながら日夜携わる人たちである。
(自民党政権でも小渕首相などはそのようにしていたのではないか)

3月といえば、学校(子ども、教師、保護者)にとって思い出となるかけがえのない時期。
年度末というのは子どもも大変だが大人も事務処理に追われる時期でもある。
学校を休みにすべきかどうかは当の子どもたちに聞いてみたらいい。

そして休むべき、との声で一致すれば休めばいい。
意志決定のためには専門家が同席して科学的な知見や客観的な情報は与えるが
意志決定には関与しなくていい。
ただ子どもに考えてもらう。
そして休まない、と決まったら
こちらが何も言わなくても子どもたちは自主的なルールを決めていくだろう。

・マスクをしましょう。そのマスクは1日2回、給食の前後で取り替えましょう。
・隣の席の人と互いに確認しあいましょう。
・マスクがない子どもは学校が支給しましょう。
・手洗いのルールを決めましょう。
・決めた方法どうりかどうかをペアになって確認することにしましょう。
・体調が少しでも悪ければ保健室に行って相談しましょう。
・誰かが風邪を引いたり体調が悪くなっても気持ち悪がったりせず回復するよう見守りましょう。
・こんなときだからみんな笑顔でいましょう。
・普段以上に友だちの様子に気を配りましょう。

…などと子どもたちは自主的なルールを自分たちで話し合ってどんどん決めていくはずである。

こんな場面でこんな意志決定をしたらどうなるか?
その際に想像力が働かせられるかどうか。
相手の立場に立って目に見えない暮らしに思いを馳せて考えていくこと。
そんなことができない人たちが国の方針を決めているのなら政治は要らない。
お金を自治単位に支給して自分たちがルールや運用を決めることになれば
案外この騒動も収束が早いような気がする。

オリンピックの開催については2月中に方針を決めるべきと書いたけれども
未だに方針が定まっていない。
何度も言うけれど膨大な運営資源、利害関係が絡むことを
年度を明けて意志決定できるはずがないではないか。
第一、選手だって存分に練習できず自粛せざるを得ないので
本番に向けての調整ができないのではないか。

ぼくなら秋に開催することとする。
問題となっている猛暑対策も解決する。
各方面と調整を行い3月前半に意志決定を行わないと
本番は突然の中止となりかねない。
いまは非常時である。
オリンピック開催が重要であれば平時で乗れない相談であっても
各国、各方面が調整する力学が可能にはならないだろうか。
(ぼく自身はオリンピックは中止でもいいと思うが、多くの人がその場にかけているので現実的に対応していくことがいいと思う)
秋に開催することで都合が悪いことがあったとしても
半年以上前なら調整は可能ではないだろうか。

でも、それ以前に小規模の事業所を中心に経営破たんや失業が続出することが心配だ。
ベーシックインカムや減税を行うとしたら大義名分も実効性も見えているいまではないか。
タグ:マスク
posted by 平井 吉信 at 23:38| Comment(0) | 生きる
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