出張先で朝のニュースを点けたところ
ジョージア(グルジア)料理が話題になっているとのこと。
それなら帰りに寄ってみようと決めた。
松屋の徳島店に入店してまわりを見回してみると
誰も食べていない。
やはり定番の牛丼や牛肉料理がメインのようだ。
でも、きょうはあれを食べると決めている。
シュクメルリという料理。
鍋のほかにご飯、みそ汁、サラダがついて790円(シュクメルリ鍋定食)
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/news_lp/200112.html

素材は、ホワイトソース、チーズ、ニンニク、鶏肉、サツマイモとなじみやすい。
(ぼくは乳製品はほとんど食べないのだが、料理で出てくるのは嫌ではない)

運ばれた時点で火が通っているのだが
チーズをぐつぐつさせるねらいで携帯燃料が添えられている。
いつまで経っても熱いので猫舌の人は少々食べがたいと思う。
ここで数日前の会話を思い出した。
ぼくは熱いモノを舌の上に載せるのは平気なほうである。
(ただし咽頭や食道の損傷を考えると望ましくないのである程度は冷ましている)
ところが同席した人は熱くて食べられないという。
この理由は何かを話し合ってみた。
この人は魚の小骨はうまく識別するというが
ぼくはまったく苦手でどんなに注意深く食べても
咽や歯茎に突き立ててしまうか
違和感を覚えて食欲をなくしてしまう。
だから小骨の多い魚は苦手なのだ。
その人は舌の先で食物に触れるといいという。
舌先は敏感なので骨を識別しやすいとか。
それは生涯の習慣なので何を食べるときもそうしている。
すると熱いモノは苦手(猫舌)となるという仮説。
つまり猫舌とは舌の熱さに対する感度の違いではなくて
使う部位の感度ではないかという仮説。
そういわれるとぼくは舌の真ん中当たりが最初に接しているように思う。
だから熱いモノは平気だが魚の小骨が見分けられず、あいたた、となるのかも。
さてお味はというと、この料理は日本人に向いている。
何か身構える必要はない。
鶏肉も火が通っているので
ぼくが年末にどこかの店で食中毒に当たったようなことにはならない。
日本的なみそ汁をつけてサラダを添えれば万能の食事となった。
ジョージアの家庭的な味を全国FCでしかも本邦初の試みで紹介した心意気。
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