2019年11月03日

大神子の夕凪は渚からでも丘の上からでも


徳島市南部の大神子海岸はテニスコートや散策コースがあるため
市民の憩いの場となっている。
新たに購入したデジカメ(ソニーRX100M7)を持ち出して
散策してみた。
(仕事は立て込んできついけれど心が遊ぶ時間は必要)

夕暮れ間近の海岸は親子や家族を連れた人たちが思い思いの休日を過ごしている
DSFT5526-1.jpg

RXM00709.jpg

渚をあとに左手の遊歩道から海岸を見下ろす稜線をめざす
大神子は猫の聖地でもあるので山中にもいる
RXM00711.jpg

かすかに息をはずませて稜線の林間をたどる道は静かな喜び
DSFT5531-1.jpg

稜線とは大神子の北に突き出た半島の背骨
だから南側の大神子と北側の津田・勝浦川河口が見える
大神子側
DSFT5540-1.jpg

勝浦川河口と遠くに徳島市の象徴眉山(びざん)
DSFT5550-1.jpg
眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 懸けて漕ぐ舟 泊り知らずも
 
万葉集にもうたわれた眉山を紀貫之も舟から見たという
もちろん当時はビルはなく勝浦川三角州の平原が広がっていただろう

ほら、海を眺める静かな時間のために特等席がある
水平線を漂う雲は動かないようで少しずつ姿を変えて気がつくとそこにない
それを見る人もまた同じ
DSFT5536-1.jpg

和田の鼻の沖を通る貨物船
RXM00745-1.jpg

一本松の礒は数年前に松が枯れてしまった
RXM00749-1.jpg

巣にかかった羽アリをいままさに食べようとする女郎蜘蛛
これも生命の営み
RXM00741-1.jpg

RX100M7は飛んでいるトンビを追いかける
RXM00760-1.jpg

渚に降りてくるとそろそろ家路をめざす時間
RXM00706-1.jpg

太古から繰り返されてきた渚の夕暮れは
いつも決まって家路を連想させる

台風や水害の被害に遭われた方も
津波で大切な人を亡くされた方も
いまは病気で闘病中の方も
あまねく佳き日であればと。


posted by 平井 吉信 at 10:55| Comment(0) | 山、川、海、山野草
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: