2019年10月22日

きょうは佳き日 即位礼正殿の儀


清々しい一日だった。
業務を抱えて(なぜこんなに仕事が集中するのだろうと)
その合間に家事やら趣味やらを織り交ぜているところ。

天皇陛下のお言葉はいつも深い。
言霊というか魂の深いところで発せられていることが伝わってくる。
洞察力に優れ頭脳明晰でおありになるけれど、それをひけらかすお方ではない。

趣味の天体観測にアスコのスカイルック13センチ反射経緯台を選ばれていることから
バランス感覚に優れたお方とお見受けしている。
山登りもお好きと伺って親近感を覚える。

ご身分がお人柄をつくることはあるだろう。
しかし現在のご身分でなかったとしても
人々から愛され尊敬されていらっしゃるだろう。
(比べる存在ではないけれどこのお方の人格や品位に比べられる政治家はひとりもいない。世界の王室のなかでももっとも優れたお方と確信している)

憲法では天皇は国及び国民統合の象徴ということになっている。
しかし折に触れて政治性を帯びないようご留意されてメッセージを発信されたらいいなと思っている。
人々の意見をよく聴いた上で冷静かつ的確にご判断される陛下。
一人の独裁的な運営ではなく
意思疎通を大切に洞察に基づく的確なリーダーシップが求められるいま、
不謹慎であることは重々承知で
局面を動かすメッセージを発せられることを願っている。

主義主張を超えて生きていくよすがであり
生きていこうと思えるかけがえのない存在。
(政治家以上に重責であることを自覚された上でそれも糧にして生きていらっしゃるよう)
DSCF6943.jpg
(本日咲いていた花。フジX-T30+XF35mmF1.4 R)
タグ:政治経済
posted by 平井 吉信 at 23:33| Comment(0) | 生きる
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