2019年09月13日

西日を受けて西を向いた狸は温度が上がるので


仕事が終わったその場から散策する。

巨大なたぬきの像が鎮座する公園にやってきた。
子どもの頃は国鉄小松島駅と隣接する新港公園があった場所。
いつ果てるともなく続く12両編成の列車が通るたび、
人力で踏切を上げ下げするのだ。
いつの時代?と言われそうだが
子どもの頃には蒸気機関車も走っていた。

国鉄小松島線が廃止後に広大な敷地が公園に変わった。
そこに鎮座するのがスタジオジブリの作品の主人公になった金長狸である。
DSFT3943.jpg

手を叩くとありがたくも狸の霊能力で滝が落ちてくるとの伝説があるが
この日は現れなかった。

西に傾いた太陽から熱波を浴びている。
彼は西日をまともに受けているので温度が上昇してセンサーが動作しないのだろう。

暑い!という声が公園の散策びとからも漏れてくる。
でも、見上げた空が夏と違うことに気付いた。
DSFT3947.jpg


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posted by 平井 吉信 at 22:24| Comment(0) | 徳島
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