2019年09月07日

高知と幡多を食べる


高知県は土佐だけでなく幡多(はた)もあることを忘れないように。
語尾も違えば言葉のアクセントも逆である。

高知駅売店で買って特急あしずりの車内で食べた龍馬弁
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駅弁にうまいものなしといわれるが、この弁当は田舎寿司をあしらいつつ、鯖の焙りずしの香ばしさでピークをつくりつつ、健康志向も両立させたもので安藤商店の会心のできばえ。おいしいだけでなく色合いもおだやかで自己主張していない。作り手の心が見えるような気がする。これまでのナンバーワン駅弁かもしれん。

大橋通り商店街で見つけたモチーフは星座をあしらっている。見つけられるかな
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中村(四万十市)に着いた夜、
びりびりのさしみ(その日の午後に上がったカツオのさしみ)。
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高知県内でも中村あたりの数店でしか食べられない。
もちもちとした食感にカツオの甘み、ぶしゅかん(幡多地方独特のスダチに似た香酸柑橘)をかけて食べる。
うまい。そしてそれは料理して数分以内がピークという足のはやさ。

川えびの唐揚げ(四万十川のテナガエビ)
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アオサの天ぷら(四万十川のアオサ海苔)
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これをふっくらかりっとが店の腕のみせどころ

天高く食欲の秋がやってきた。
四万十市の谷口さんにて(大将、とっておきをありがとう)

タグ:弁当
posted by 平井 吉信 at 23:26| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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