二十代の頃から四万十川へ通っている。
ビーチボーイズのカセットを聴きながら
国道56号線を西へと下っていき、
窪川から四万十川中流に沿っていく。
三島の瀬を下るカヌーイストを横目で見ながら
土佐大正では無手無冠でダバダ火振を購入する。
中流の広瀬(十和村→四万十町)をキャンプ地としていた。
近くの柳ヶ瀬温泉の熱い湯の感触を覚えている。
広瀬ではテナガエビやモクズガニを取りながら
夜通し若い男女が焚き火の火で語らう。
映画のような世界。
(帰路は眠気との戦い。須崎の手前ですでに渋滞が始まった。高速がない時代だったから)
仁淀川を見て四万十川上流を見て天狗高原をめざす途中で立ち寄った。
四万十川は江川崎から下流と、大野見から上流が道が狭い。
四万十川らしい里山の景色がいまも残存するのもこの地域。

あいにくの曇りで冴えない写真だけど
思い出だけはぴかぴか光っている。
ここは四万十川最上流の高樋沈下橋。

片思いだったあの娘も見ているかな?
追記
四万十川らしいというと下流の岩間の沈下橋だよね。
この橋も老朽化で橋桁が崩落したけどその後復旧したかな?

タグ:四万十川
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