2019年06月03日

坂本川の蛍(勝浦町)


蛍を見つつ上流へ歩いて行くと
地元の方が声をかけてくれる。
「上流のほうがもっと多い」

徳島市内から来た女性グループに案内をするともなくされている。
蛍は周期を同期させて明滅しているように見える。
その光景に観客から声が上がる。
でも、地元の方はこうもいう。
「これで最盛期の1/4だ。多いときは川底が照らされて見えるぐらいだった」
それでも目の保養になる生命の明滅である。
見どころは周囲が暗闇で川がせき止められて水を湛えて対岸も暗い場所。
蛍の飛び交う光跡がせき止めた川面に映る。
(↓この場所)
DSFT1608-1-1.jpg

DSFT1621-1-1.jpg

三脚と高感度対応のカメラは不可欠でスマートフォンでは手も足も出ない暗さ。

坂本川は、旭川とともに勝浦川でも有数の支流であるが、
そのまた支流の沼谷川の蛍もいい。
こちらは観客はほとんど来ず谷が暗黒に包まれる。
これは昨年の映像。
DSFT4155-1.jpg

フジX-T2+XF18-55mmF2.8-4 R  絞りF3.2(開放)
ISO6400,露出20秒
タグ:勝浦川
posted by 平井 吉信 at 23:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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