季節があるから生きていると思える。
それが決まり切った旬の語感であっても
その人だけの風物詩であっても。
岩場に咲く赤い目玉おやじはなかなか出会えない。
下から見ているから目立つように思えるけど
人間の背丈で見下ろすと岩に同化して見つけにくい。



つぼみはこんな様子

空が入るのは下から覗くように撮っているから
(可動液晶がないと難しい)

この山野草が個性を発揮するのは花が終わって
実がなろうとするとき、らしい。
白髪の翁のようになるのでそう呼ばれる。
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