2018年11月13日

大砂海岸の夕暮れ 一目見し 人の眉引き 思ほゆるかも


暮れゆく晩秋の日曜日、
本を読むつもりでゆっくりとしているうちに夕暮れを迎えた。
ひねもすのたりのたりかなの海は夕暮れの蒼と紅をない交ぜにして
打ち寄せる波を染める。
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夏の日の大砂海岸、紫外線を水面から反射して熱帯魚の岩礁まで光を届ける。
沖合の島まで泳ぐのがここでの水遊びの日課だった。
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いまは晩秋。海岸の色彩が少ない季節、さらに彩度が落ちる夕刻に浮かび上がる岩場の花
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渚の左手に石積みの突堤があり
夜釣りの釣り人の灯火がちらほら見えるようになった。

大伴家持だったか、
女性の眉のような月、と表した。
天文薄明の三日月は地球の黎明を感じる。
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また月曜からの一週間が始まる。
仕事は大歓迎なので月曜日もブルーではないけれど
(仕事も人生も自然体でいい。それが愉しむことにつながる)
さりとてゆったりと流れる日曜の夕刻をたゆたう。
人生のはざまの休日は急がない。ただ流れていく。
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posted by 平井 吉信 at 21:29| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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