2018年11月07日

Wink デビュー30周年 愛の喜びが切ないためいきと感謝にあふれて


彼女たちが現役でやっていた頃は聴いていなかった。
それでも相田翔子がテレビ番組の司会をやっていたのを見た記憶があって
アイドルをやっていた頃よりも存在感があると思った。

そのWinkも1988年にデビューして30年が経過するという。
偶然目に止まったYouTubeでの「淋しい熱帯魚」の映像に魅了された。
元の楽曲は1989年だけど
この映像はこの場だけの復活のようだ。
当時より20年後のこの2008年の歌い方がいい。
https://www.youtube.com/watch?v=px-aPbn_scA

それは歌っているふたりが楽曲を愛しみ歌うことを心から楽しんでいるように見えるから。
何度か視線を合わせてほほえみを浮かべる場面が記録されている。
一つひとつの所作に艶がありそれが自然に流れていって微笑みに溶けていく。
アイドルをやっていた頃は過密スケジュールと
次々と押し寄せるタスクにつぶされそうになっていたかもしれない。
それがどうだろう、
「あの人はいま」(現在の生出演)でがっかりを見せられることが多いなかで
むしろ美貌が増しているというか
年齢を重ねてなお可憐、妖艶さが加わって
何をうたっても聴いていたいと思える。

年齢とともに輝きを増す人を尊敬する気持ちが人一倍強い。
年を重ねるのが悪いのではなく年齢を重ねることを甘受して
劣化を気にしなくなるのは生き方が輝いていない、
きっと人生を愉しんでいない。
だからあえていう。
人間、年を取るようではダメ。
生きるって年を取ってはいけない。
(これは終生変わらない信念)

カイリー・ミノーグのカバー曲「愛が止まらない」の当時の映像では
緊張感に裏打ちされたひたむきさ、初々しさが印象的だ。
(左右非対称の振り付けやコスチュームもwinkらしい)
https://www.youtube.com/watch?v=ZItcRV_K268

同じ楽曲だが、初めて1位になったときの心の動きが刻まれている。
(二人にしかわからないことがあるのだろう。生々しいけれど美しくもある)
https://www.youtube.com/watch?v=MMGnK89B8Ak

そうだ、この際Winkを聴いてみようと
CDを買ってみることにした。
2013年の25周年に発売された2枚組だが二人が選曲している
(シングルコレクションよりもこのほうがいいだろう)
https://amzn.to/2F7mQn5

アルバム中では「あなたがドアを開ける夜」が好きだ。
愛の喜びが切ないためいきと感謝にあふれて
楽曲全体がソフトフォーカスのヴェールを帯びる。
その洗練された情感がたまらない(女性の愛らしさが極まった感じ)。

さらにヒット曲のシングル盤(17センチアナログ)まで今年発売されたという。
https://www.hmv.co.jp/artist_Wink_000000000012796/item_%E6%B7%8B%E3%81%97%E3%81%84%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%AD%9A-%E3%80%90%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4%E3%80%91%EF%BC%887%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%89_8587901

久しぶりに聴くと楽曲の品質感が高いし
それに答えるアーティストの力量がある。
当時のWinkのひたむきさもいいが(それも共感できる)
いまのWinkがコンサートをしたら、見に行きたいと思う。

posted by 平井 吉信 at 01:27| Comment(0) | 音楽
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