2018年04月15日

南阿波サンライン 外ノ牟井浜の休日


南阿波サンラインに入って
目に止まったボタンザクラに車を停めた。

花見と称して桜をほとんど見ない人もいるけれど
角度を変えつつ木から漂う花の精気を感じつつ
気がつくとほとんど1時間。
空が青いから余計なことを考えず、
桜だけに集中できる。
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トンネルを越えるとそこは太平洋だった。
すぐに外ノ牟井浜(とのむいのはま)へと降りていく。

波が打ち寄せる。
見ていれば時間が過ぎていく。
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休みの日だというのに誰もいない。
目で波を追いかけると
波の切り口から海底が見える。
太陽はそこまで達している。

動画にしてみた。
長くない再生時間だけど海を感じてみて。






目を閉じると陽射しがいっそうしみてくる。
そして波の重なりの多重録音が低い共鳴音を奏でたり
小石を巻き上げるときに小鳥のさえずりを奏でたり
ガラスのこすれるようなきらめきを放ったり。

外ノ牟井浜だけで一日が終わりそうだ。
いや、終わるのではなく、
生きることの始まりが毎日訪れているのだ。

追記
人家がほとんどない南阿波サンライン(室戸阿南海岸国定公園内)にあって
唯一、海洋生物の研究所が外ノ牟井浜にある。
(こんないい環境で研究開発ができるなんてうらやましい。昼休みに浜まで歩いて2分!)

この浜の清澄な海水を使ってプールで生産されているのが、
美波町特産のアオノリ。
この海域は無人の海岸線で流れ込む川がないこともあって
生活雑排水の影響がない。
(山から直接降りてくる沢はたくさんあるが水質汚濁は皆無)

砂やゴミなどの介在物がない人工環境での生育でもあり
安心して食べられる。
お好み焼きやみそ汁、パスタなど応用範囲は広い。
「日和佐あおのり」(2種類ある)
http://www.pref.tokushima.jp/takarajima/docs/2014012200349/
http://www.pref.tokushima.jp/takarajima/docs/2014012200394/
道の駅日和佐では手に入るが、県内のスーパーで見かけることもあるかもしれない。
posted by 平井 吉信 at 22:49| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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