(前頁からの続き)
初めて紫雲出山に来たのは2005年で
善通寺の総本山を見て観音寺の銭形を遠景と浜で眺めて
紫雲出山へ辿り着いた。
あのときは桜が終わった後であったけれど
その風光明媚な場所が印象に残っていた。
(それ以来、来たいと思いつつもこの時季は旅に出ていることが多かったので)
ここからは細長い台地上の広い山頂からの撮影。
実は桜を見ている人々も魅力的だった。
夢中で撮っている人は、スマートフォンよりもミラーレスを持った女性が多かった。
一部の人は三脚で場所を占拠していたが、一眼レフの中高年であった。
(これはいただけない)。
風景に負けず桜に集まる人々が魅力的だったが、
鮮明に撮れすぎていてWeb上では掲載は難しい。
(10年後に場所を特定せず掲載するかもしれない)
椿が桜に祝福されているよう
椿と桜の関係は互いに引き立て合うけれど、見方によっては椿が主人公かも?
桜は桜で互いに引き立て合う。重なり合う輪郭と光の帯がにじむような光景。
それが歩むたびに変わっていく。魅せる桜万華鏡とでも。
逆光の西の海も美しい
山頂からは桜の絨毯ごしに夢幻の海が横たわる
紫雲出山の桜に出会えたと思えるとき
夕暮れが近づくと海の色が変わっていくことだろう
紫雲出山の休日は春のかすみのなかに溶けていく。
アリスの見たCheshire Catのように。
A grin without a cat…ねこのない笑い、
人の気配が消えて桜が漂う紫雲出山。
今度はいつ来るか来られるか―。
その日を楽しみに生きている。
【山、川、海、山野草の最新記事】
- 内妻海岸とアジサイ
- 四国の東端 蒲生田岬
- 初夏の黒沢湿原
- 清流のほとりの里山 麓の神社へ
- 五月 ツクシイバラの咲く川
- 四国の笹原の山岳を歩くとき 静かで果てし..
- 水床湾を愉しむ(海陽町→旧宍喰町)
- とくしま植物園 アジサイの季節
- 河畔林のある渓流に沿って歩く
- 上空を流れる雲と田園を走る銀色のディーゼ..
- 徳島県中部山系のアカバナスミレ
- 紫雲出山から父母ヶ浜へ どこの渚も絵にな..
- いまさらだけど 桜の紫雲出山 見ますか?..
- 新田神社のレンゲ(美波町大戸地区)
- 新緑の池田湖(吉野川)
- 5月の草原を歩く 足下にはスミレ 目の高..
- 山でスミレ三昧 置かれた場所で咲いている..
- 平等寺からクスの大木が並ぶ轟神社へ(阿南..
- 初夏の神山森林公園 この時期、こんなによ..
- 県西部の山のシコクカッコソウ