2017年12月02日

黄花亜麻を見に抹茶ぜんざいに至る冬の大滝山


冬の風物詩といえば、和田乃屋の庭に咲く黄花亜麻。
モラエスが愛した花として知られている。
眉山の一角、
大滝山は江戸時代から徳島お城下のリゾートのような華やぎを持つ空間。
その山裾に面した庭に滝が落ちている。
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カエデの紅葉はまさに終わらんとするとき
黄花亜麻が満開に近づいた。
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この奇跡の庭を愛でながら
滝のやき餅をいただく、というのがそもそも。

でも、きょうはこれ。
抹茶に焼いた餅を浮かべたぜんざい(抹茶ぜんざい=810円)。
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脳が食べたくなるスイーツって言い過ぎですか?
抹茶があれっと思うほど、しずしずと。
(和田乃屋さんは茶を目利きして扱っている)
焼いた餅の香ばしさ、
北海道十勝産の小豆と和三盆糖、つぶつぶと舌に踊る。
甘くないけど、このとろける感じ。
冬のキメスイーツとして、ひそかにおすすめ。

posted by 平井 吉信 at 23:59| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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