2017年10月24日

停電の立川SA そのとき灯りが戻ってきた


高知へ行く途中にある立川SAはよく立ち寄っている(常連?)。
そば粉100%の立川そばが目的だ。
打ち手の都合で一時中断していたときがあったが再開。

台風が過ぎたものの、JRは牟岐線も土讃線も徳島線も止まって身動きが取れない。
高速バスも発車はするが途中で一部区間は高速を降りるという。
(四国の公共交通機関維持のためになるべく使うようにしているのだが)
時間は決まっていて動かせない。
確実な方法は自分が運転すること。
風は強いが昼に近づくと収まってきた。

吸い込まれるように入り込んだ立川SAだったが…。
食堂の灯が消えている。
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厨房に人がいたので覗き込んでみると、
停電で困っています、とのこと。

そうなが。まあでも、やりゆう。
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店長を中心にお困りの様子。

でも、みなさんいい表情。
ポーズをお願いしたわけではありません。
切り撮ったのはカメラの使い手ですから。

幸いプロパンガスは使えるので
立川そばはできるということでお願いした。

外を見ると、見たこともないほど
団体旅行のバスがつらなって入ってきた。
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そばができたとのことで取りに行く(セルフサービス)。

太い麺を噛む。
出汁がぎりぎりのところで絡んでいる。
手打ちのノウハウで麺の表面に隙間があるのかもしれない。
大衆食堂ふうに七味をかけてすする。
(いいです、これでいいです)。
DSCF0659-1.jpg


ごちそうさま、店を出ようとしたとき、ぱっと点灯。
立川SA、停電から復帰しました!
DSCF0664-1.jpg

おばさんたちの顔に心からの笑顔が戻る。
それを見てぼくは、
きょう一日もよく売れますように!と声をかけて店をあとに。
DSCF0666-1.jpg


タグ:そば
posted by 平井 吉信 at 22:38| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ
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