2017年09月16日

月ヶ谷温泉 シュウカイドウの秋が訪れる


村独自の「百年の森構想」を策定し
公民連携で取り組む岡山の西粟倉村で実践されている方の勉強会があると聞いて
月ヶ谷温泉にやってきた。
秋を告げるかれんなシュウカイドウが温泉から道に上がる歩道に咲いている。
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温泉の庭の散策ではショウリョウバッタが足元から跳ねる。
緑がもっとも多く、次いで褐色。
しかし、こんな縞模様もいる。
背景によって変わるのか、遺伝によって変わるのか?
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実は月ヶ谷温泉には和食の腕利きの料理人がいる。
料理だけを目当てにやってきて
予め予算を伝えて料理長お任せで頼んでみてもいいのではないか。
この日は、予約不要の定番メニューを。
和食の妙を味わえる。
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わかる人にはわかる滋味深い風味。
見映えだけを求めていない。お客様に提供する本質的な価値でないから。
そんな料理人の矜持を感じる。
Facebookはすでに終わった感があるが、
Instagramもそろそろだろう。
なぜって、みんなが感じているいまの時代の本音、
求めている幸福感の姿とすれ違っていることに気付き始めたから。


西粟倉村の取り組みは愉しい話だった。
森(林業)から派生した多様な事業が同時進行で進みながら
子どもが増えている、というのがなにより。

ここの対岸が彩り山に変わる十数年後には
いまと違う景色、未来が見えているに違いない。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/02/2016_14565347784401.html


追記 ぼくの発言の内容

自然界の営みを生態系というが
ビジネスの醸し出す生態系について
ぼくも会場から以下の趣旨の発言を行った。

小さな起業には競合のない青い海が必要。
そこに市場はまだ見えないから、
起業家は社会の目に見えないうねりからうまれる小さな泡のよう。
小さな泡同士は、稼ぐことの難しさを知っている同士、
その泡は互いに近い場所にいると相互に成長できる。
成功した大きな泡は小さな泡を育てることに生きがいを覚える。
創業の使命共同体という場。

それは、本音でやっていく人生であり、
同じ幸福感を持つ場があることで互いに成長できる。
生きる動機のベクトルが合っている場で創業すること。
(シリコンバレーがそうだよね。ただしSNSやコラボ症候群とは本質的に違う)
場のつくりかたが大切。
それを経営のテクニックや社会の定石で説明しようとする
既存勢力(行政、金融機関)の支援が空回りする。
地域の非公式の受け容れ態勢が大切。
「交流」(行政の発想)と称して内と外を安易に混ぜないほうがいい。
だって、誰も場を管理していない、管理できない。

小さな泡も場のなかでひとりよがりにならないこと。
ただ、自らの道を示すことで場の多様性が生まれる。
生きていくメッセージを出し続けるというのが答え。
自分が活きる場を自らつくることが創業であり、青い海であり。

多様性を大切にするビジネスの生態系があって
利益につながっていく。
その背後には震災後の幸福感、価値観の変化がある。
ありのままの生き方がある。




posted by 平井 吉信 at 21:32| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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