2017年06月25日

6月の黒沢湿原を歩く 振り返ればここまで歩いてきたみち


今年は湿原によく来ているような気がする。
居心地がいいからで、来ると半日は周辺の野山の散策も含めて逍遥する。

今回は湿原の生き物を特に見てみよう。
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板の舗道があるから生態系への影響が少ない。
(もちろん湿原のそれ以外の場所には踏みこまない) 
だから安心して来られる。

一過性のイベントや三権分立を脅かす法令の制定よりも
人類全体の財産といえる生態系の保全に注力することが大切。
我が身のことだけではないのが人間の責務、
今日のことだけではないのが人間の未来。

(ここからニコンD7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRのみ)
湿原の樹木はオブジェ
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ほら、森の魂のようなカエルがいる。
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チョウを三態
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湿地の水辺ではトンボが飛び交う
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穢れなき、という形容は抹香色だけど、極楽浄土を感じてしまう
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森の細部こそ美しい
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このイチゴ、栽培されている品種と遜色なくみずみずしく濃厚
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それにしてもニコンD7200は自然生態系を記録しておきたくなるね。
(ここまでD7200+AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR)
(ここからフジX-E2、X-T2、X20の三兄弟)

湿原の足元で舞うニッポニアニッポン
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どんな花を咲かせるのか。ここはトンボの楽園だからもしかして?
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小さいけれど花のかたちに個性がある
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コガネムシとひとことで片づけないで
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水を溜めた湿原は
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やがて小川となって流れだし滝となって松尾川温泉へと下る
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虎のしっぽのような
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食虫植物。ハエなどが止まると動けなくなる
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小さなカメラ(X20)では被写界深度が深いから接近して撮りやすい
カメラに詳しくなくてもいつもこんな調子で手持ちですいすいと相方は撮る。
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湿原を歩いてきた路、
振り返ればここまで歩いてきた時間(みち)。
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posted by 平井 吉信 at 15:48| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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