勝浦町の和菓子店で桜の精にたぶらかされて
菓子を求め損ねたという物語が数日前のこと。
それが潜在意識にあったのだろう。
通り過ぎようとすれば、散りゆく花びら手水鉢。

見上げれば桜の枝、それから桜もちの張り紙。

するりと入れば、本日のおすすめ、とのこと。

桜ぷりん、も気になるが、
かくしてここに桜餅、煎茶をいそいそと。

(福屋 盛寿の郷)
彼女はすましてこちらを見つめている。
なんで食べられようか。
文学よりも桜餅―。
(フジ X20)
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