2017年03月10日

消防車 赤いヒーローは子どもの人気者


午前中に市役所で消防フェアがあると、
広報車が廻ってきた。
生きているのかわからないほどの日々だけれど
それはみんな同じ。
いまこのときも親の介護や資金繰りや子育てに必死の人たちがいるはず。
そんな人たちのひとときの安らぎの時間になりたい。

概観の凹凸とレバーの多さ、メカニカルな造形を後ろから見る
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真剣に聴く人、ていねいに説明する人。
フェイスブックなら「いいね」と押すところ。
(もう流行は下火になったようだけど)

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あのシリーズをつくった円谷プロ風でもあり
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このディティール、曲線の流れとそれが突然切られた視点の力
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空高く誘う。子どもの夢はいつも空にあるから
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こんな体験もいつか役に立つかもしれない。火に対する対処を心の奥深くに刻んで
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どんな道具が現場に役に立つか。想定内も想定外も隊員の使命感と勇気と工夫にささえられている
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竹輪を持った小松島のキャラ。これはたぬぽんだったっけ? 商工会議所さん
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→ 「こまポン」でした。

良い写真だな(ぼくの写真ではなくて、人々の表情がおだやかで)
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嫌なニュースが続くこの頃、
限界を超えてしまったかのような国際情勢、
国内でも独裁への道を進む勢力がちらりと見せた事件の断片、
あの日から6年を迎えるというのに教訓を進化できない私たち。
(暴力や主義主張に流されない静かな革命が必要だろう)
何が起こっても不思議でない危機的な社会に言葉にならない重さを感じる。
それでも、ヒトの営みが好きになる一日。
かすかな力であっても思いを込めた光が存在し
それを集めることはできる。
その力がいまにも消えそうな明日を照らすと信じて。

(フジX-E2+XF18-55mmF2.8-4)

追記

こんなイベントでした。
【イベント内容】
●消防車両の乗車体験・放水体験・装備品の展示
●AEDの取り扱いを含めた心肺蘇生法等の救急体験
●防災スタンプラリー(景品プレゼント!)
●地震体験車で南海地震を体験しよう
●煙体験ハウスで煙の怖さを学ぼう
●炊き出し訓練(試食あり!)
タグ:小松島
posted by 平井 吉信 at 21:40| Comment(0) | 生きる
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