2017年03月07日

冬から春への牧野公園 学問を尊ぶ佐川だからこそ


今回初めて訪れた牧野富太郎ふるさと館。
生家跡地に建てられた資料館。
牧野富太郎が産声を上げたのは龍馬が土佐を脱藩した一月後のこと。
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昨年購入した牧野図鑑の元となった原画(複製)が展示されている。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/176742609.html
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実家の裏にある金峰神社の階段
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酒蔵が並ぶ文教のまちなみを通り抜けて山裾に出る。
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そこは春の妖精が勢揃いする場所。
その春の妖精もなかなか見られないものばかり。

なぜ、早春にかれんな色をひとりでまとっているのか。
ミスミソウを見たのは、香川県のとある場所。
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ユキワリイチゲ。これも香川県でしか見たことがない。
徳島県内ではほとんど見られなくなった。
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牧野少年の遊び友だちだったバイカオウレン
いまを盛りと群生している。
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黄金にも見まがう黄色が雪にうずもれたまま
太陽の光を反射しているのを見た。
あれは、10数年前の西三子山。
数年前に行くと絶滅していた。
(もう一度あの場所でフクジュソウを見たいと願っている)
フクジュソウも園芸種を除いて徳島では見られなくなった山野草のひとつ。
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花の名前は知らないけれど
紅白のマシュマロのようなたたずまい。
春だな。
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岡山県で自生していると聞いたことがある。
こんなに妙なる色彩を小さな精密機械のように散りばめた山野草がほかにあるだろうか。
セツブンソウと名付けられた。
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学問に政治も利権も嘘つきも偏った軍国主義も要らない。
(自ら襟を正せ、総理大臣)
あるのは志と真実を映す自然だけ。

こんな山野草がまちの近くの丘で
地元のボランティアとともに大切に保全されているのは
牧野少年を育んだ佐川ならでは。
(学問は学歴や就職のためではなく、ただ無目的に好奇心のままに究めることだよ)

posted by 平井 吉信 at 22:08| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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