2017年01月05日

松岡直也がくれた年が明ける贈り物 Beautiful Journey -Romantic Piano Best Collection-


音楽が好きでいつも聴いている。
仕事をしていなければ音楽を聴いていたいけれど
いつも、ではないし、ながら、ではない。
(むしろ集中するときは音楽を聴かない)

だから音楽と向かい合って聴く。
聴くことが多いのはクルマを運転中のときと寝る前のひととき。
深夜であっても隣近所にまったく迷惑にならない音量だから。
(耳が良いことはいいことばかりではないのだけれど)

昨年末、松岡直也の3枚組CDが発売された。
Beautiful Journey -Romantic Piano Best Collection-
一見してベストのようだけど、romantic Piano Best と副題が付けられている。
テーマを持った選曲は一貫している。
そう、これはピアノが際立つ旋律が主役。
けれどそこには奏者(楽器)のせめぎ合いの妙があって
「ピアノ協奏曲」ではない。
ラテンとフュージョンを合せた独創的な音楽なのに
一聴して松岡直也なのに
けれど旋律はこれまでのどの楽曲とも似ていないのに
どこかで聴いたかのようななじみがあるのはなぜ?

聴いていて心が弾むのは、
作曲している人が、弾いている人が、
ただ音楽が好き、という理由だけでやっていることが伝わるから。

海岸沿いの国道55号線を時速60kmで流すとき
ミディアムテンポが軽やかに風景を後方に流していく。
けれど、ゆっくりとこの時間を身体に感じていたいから。
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ひとりの男が好きなことだけを一生かけて取り組んで
その成果を娘が拾い集めたのがこのアルバム。
(初めて松岡直也を買うのならこれだけでいい)
遺した人も遺された人も幸福感に包まれているようで。
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クリプトンKX-1で鳴らすと、小音量であっても
豊かな響きと抑制された音楽の弾みが心地よくて
朝でも昼でも夜中でも松岡直也を聴いていたい。
2016年が暮れるときも2017年が明けるときも
松岡直也のこのアルバムがあったから。
http://amzn.to/2iag3cj

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えっ、年賀状?
今年も1枚も出せていません。
いただいた人、今度お会いしたときにでも。

(風景は南阿波サンライン)
posted by 平井 吉信 at 00:11| Comment(0) | 音楽
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