1月2日は女神の接近事件が起こったが、

今度は月と火星の接近だ。
太陽と月を除けば全天でもっとも明るい金星は
昼間でも見つけることができるぐらいだが、
月のかたわらにたたずむ火星は
さそり座の隣で爛々と光る野獣の目のような鋭さは感じられない。
アルテミスの妖艶さに魂を抜かれてしまったかのようだ。
標準レンズの写野

APS-C200o望遠(300o相当)

ペレアスとメリザンドが見つめる空、
シャガールならこんなふうに表現したかも。

天文は、ぼうとした光を見るのだけれど
慧眼を持てと諭してくれる。
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