2016年10月29日

眠りの前に聞いて深い安らぎに誘われる そんな音楽があります


カフェに行けなくても瞑想の時間は取りたい。
瞑想のときには音楽は要らない。
瞑想といってもいまや宗教とは無関係。
Googleなど世界的な企業が組織的に取り入れている
マインドフルネスという考え方によるもの。
瞑想の効能はもはや大脳生理学で明確に実証されている。
専門用語でいえばヴィパッサナー瞑想。

別の話題をもうひとつ。
人は成功するから幸福なのではなく
幸福感があるから成功するということ。
ハーバード大の教授が執筆したベストセラーがある。
「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」
(ハーバードからこのような研究が出たのはさすがだと思う)
http://amzn.to/2eFhmRL

ストレスと付き合っていくために
自分をよく知るとともに
ストレスを自分で管理する(ストレスマネジメント)。
幸福を感じる心が生きる原動力であり、そのための心構えが述べられている。
(幸福感とはかつて自己啓発セミナーで取り上げたようなポジティブシンキングとは違う。後者はむしろ他人の気持ちに気付かないふりをしているのではとさえ思うのだ)
幸福を感じる生き方が幸せな生き方、というと禅問答のようだが
この本の趣旨を理解して取り入れられたら
充実感が違ってくるだろう。


さてと、表題に背かないために情報(というか体験)のご提供を。
日本ではプレムプロモーションレーベルからいいのが出ている。
音楽を聞き込んだぼくがおすすめできる厳選した3枚。

★クワイエット・アース/カマール
http://amzn.to/2eZ48NW
試聴ができるhttp://www.relax-garden.com/products/detail.php?product_id=81

この音楽を聴くと、地球の黎明という言葉が浮かぶ。
まだ生物もいない原始地球に音の風景があるとしたら
まだ旋律は生まれていないが
ゆらぎがときおり音程のつながりに昇華するとしたら
こんな音楽ではないかと。
右脳と左脳を調えるなどとうたわれているが
頭のすみずみから淀みが押し出されてすっきりとする。
特に1曲目が白眉。
空間にしずしずと響いて細胞のなかに入り込んでくる。
そこにはこの手の音楽にありがちな作為性、
「癒やしってこんなもの」の意図が感じられない。
細胞レベルで癒やされる感じがする不思議な感覚。


★タントラ/アヌガマ
やさしい波動にあふれている。
荘厳というよりは人の気配。
淡い泡の海に漂うような。
明るいけれどもおだやか。
クワイアットアースとの共通点は潮騒を感じるところ。
http://amzn.to/2eRbhlO


最近購入したのをもう1枚だけ。
これもプレムプロモーションレーベルだが、
紹介する力学も意図もまったくない。たまたま揃っただけ。

★Moon Light Ocean-海の月光浴

波の音が基本にあってそこに音楽がかぶさっている。
一般的な波音のCDは波の音だけなので
室内に飛沫が飛び交うようで波に神経が行っていまい、
居心地が悪く感じられることがある。

制作者の中田悟さんは、BSセント・ギガで耳にしていた。
(良い放送局であったが、残念ながら経営破綻)
自然音に造詣の深い方で多数の録音を残されている。
すでにお亡くなりになっていたのだ。
http://www.bayfm.co.jp/flint/20080309.html

中田さんの波の音は適度に音楽と溶け合う。
音楽(旋律)が出しゃばらず波の音が尖らない。
瞑想中にかけて良い音楽があるとしたら
これだと思う。
瞑想に音楽が向かない理由は
呼吸に集中するのに旋律や律動が邪魔するから。
(特に知っている旋律の場合。絶対音感のある人は無意識に音符にしてしまうし、そうでない人もメロディーを追いかけてしまう)
ところが、このCDは違う。
自然音と音楽がこれほど違和感なく融合しているのは
長年の経験と感性だろう。
瞑想するときにむしろかけたくなるし
眠りに就く前にかけたままでいつのまにか意識が薄れている。
(眠りは深い)

クルマの運転中にかけながら深呼吸をすることもある。
すると、意識が調って身体の調子が改善する。
その後の運転が冴える。
(眠気をさますのに使える)
http://amzn.to/2eX2Jrz


ストレスマネジメント、幸福感、瞑想―。
同義語で捉えられる。
タグ:瞑想
posted by 平井 吉信 at 17:17| Comment(0) | 音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: