2016年08月14日

山の日はどこへ? それは風呂…


行き先は、風呂ではなく、「風呂塔」(ふろんとう)です。
四国の軽井沢とも呼ばれる桟敷峠〜深淵〜落合峠のたたずまいが好きだから。

剣山へ行こうとも考えたけど、
先着100名にキレンゲショウマの図柄の入ったタオルを配るとのことで
シニア登山者が早朝から押しかけることが目に見えていたし
数日前に行ったばかりなので。

前日の夜は仕事が遅かったので(ではなくて当日の未明1時半)
こんなときは避暑地でのんびりしたい。
キョーエイのすきとく市で野菜を買うときに
東みよし町の水の丸地区のトマトなどの野菜を買っていた。
標高1,000メートルの高原野菜がどんな場所でつくられているかも知りたい。
(標高を活かした時間差出荷や虫が少ない地勢を活かしているのではと)
そこで、山の日は、風呂塔と水の丸地区を通って半田に降りる計画に。


桟敷峠から南に降りて深淵、落合峠方面には行かず
左折して水の丸方面へ東進する。
当然、風呂塔へ行くのも初めて。
わざわざ登る山ではないと思っていたから。
(風呂塔には失礼な話)

登山の日なので少し昔話を。
20年ぐらい前、
深淵から落合峠を経由して前烏帽子、烏帽子から寒峰へ向かったことがあった。
笹の生い茂るトラバースは手がかりがなく
一歩ごとに笹に足を滑らせながら
10メートル進むのに数分。
さらに地図に現れないピークの連続で
歩き続けること13時間。
秋の季節が進んだ時期であったが、
深淵に戻ったときには夜の闇であった。
生涯を通じてこれまででもっとも過酷な登山であった。
いまでは南斜面の東祖谷から寒峰への登山道が通じている。
(これに比べたら整備された北アルプスや南アルプスは口笛を吹いて駆け抜けた登山だった)

風呂塔キャンプ場の標識で右折すると
キャンプ場の駐車場に着いた。
キャンプ場はカラマツの林間にあり、雰囲気が良い。
けれど、すでに使われなくなっているようだ。
http://www.town.higashimiyoshi.lg.jp/kanko/kankoti/camp.html

風呂塔は整備された遊歩道を半時間ばかりで到着する。
森を楽しんで降りてきたら
キャンプ場の木陰で湯を沸かしてコーヒーをドリップで、
洋菓子といただこうと考えた。
ここは四国の軽井沢、避暑地の登山基地である。

駐車場は木陰となっている
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階段を上がればキャンプ場内の広場
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施設はカラマツ林に囲まれている
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森の清々しい氣
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散策路は森林浴そのもの
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岩を抱き込んだ根
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この岩と同質の石器に使えそうな鋭利な石が転がっている
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森の小人がいても驚かない
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これは何の実だろう? 葉のかたちからして、ヤマシャクヤク?
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沢沿いに近い林床の苔に差し込む夏の日射しがその日そのときのドラマをつくる
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森林浴はまだまだ続いて欲しいと思いつつ
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左手の丘が山頂
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風呂塔の山頂は展望はないが広々している
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帰りは頂上直下から北へ下る別ルートを取ると休憩所に出る
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森は相変わらず魅力的
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ニコンD7200+70-200mm f/4で拾ってみる
水の丸高原に施設園芸が並ぶ光景が見える
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キンモンガ
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今年初めて見たヤマジノホトトギス
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キャンプ場へ戻ってきた
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目と鼻の先の水の丸へ向かう途中でカワラナデシコ
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秋の七草が一足先にこの1000メートルに高原にやってきた
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コオニユリが咲いている
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そのなかにいるバッタを見つけたので
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六地蔵とそばに咲いているヒオウギ
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水の丸地区にはビニールハウスが点在する。
(同じ水の丸のトマトでも生産者によって味が違う)
トマトやイチゴ、ランなどを栽培している。
高付加価値の周年型農業を行っていることがわかる。
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六地蔵峠の次には、ゆめりあ34をめざす
http://nishiawaview.blogspot.jp/2010/11/blog-post_8236.html

場所はわかりにくい。
六地蔵峠をそのまま過ぎていくと狭い道に入っていく。
終点にクルマがおける広場がある。
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いったん六地蔵峠まで戻り、さらに半田に降りるべく道を下る。
地図ではつながっているかどうかわからないが、とにかく行ってみよう。

道は狭く、草がさらに狭くしているが、半田川の支流大藤谷川に降りてこられたようだ。
そのまま下っていくと、土々呂の滝がある。ここも初めてだ。
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夕闇迫り鬼気迫る雰囲気。付近は親水公園になっている。
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1/4秒の手持ちでなんとか止まるのはミラーレス+電子シャッターの利点か?
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山の日の最後は滝に突入してしまったが、それもまた。
タグ:剣山 落合峠
posted by 平井 吉信 at 21:40| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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