2016年07月31日

2016年 梅たちは


美郷で調達してきた小梅(竜峡)、大梅(南高)は
それぞれ、梅酒と梅干しに仕上がろうとしている。

仕事の合間を縫って梅を産地の美郷地区で入手するので
年によっては時期の早い小梅が入手できなかったり
鶯宿と南高梅がこれまた採れる時期が異なるが
そうそう通うわけには行かず、
同じ品種から梅酒と梅干しをつくらざるを得ない。
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それでも産地の採れたてを夜中までかかって仕込むのは
仕上りのときを思えば、しんどいけれども楽しい。

今年の方針は、
小梅(竜峡)の梅干し…当初はしそ漬けにしない予定だった.
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しかし、干して冷蔵庫に保存後に再度しそ漬けして天日干し(2日)。
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小梅(竜峡)の梅酒…熊本の米焼酎(35度)と蜂蜜で仕込み中。
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南高梅(梅干し)… 1か月の塩漬け後にしそ漬け数日(ややしその量が少なく日も短いので色は淡いが、干し後にしそとともに保存。写真は干しの初日3時間経過。
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南高梅(梅酒)… 鶯宿が入手できなかったので南高梅で。泡盛(久米島の久米仙35度)と蜂蜜で仕込み中。

小梅の梅酒が約2か月が経過し、途中で風味を見つつ蜂蜜をつぎ足している。
現時点では透明度のあるキレと香りが持ち味。
美郷の東野リキュール製造場の「ホーホケキョ」にも負けていない。
(梅酒メーカーでこれを飲んでみたら刺激を受けると思う。こんな切り口があったのかと)。
強いていえば、甘みは東野さんが優るが、これはこちらが蜂蜜のためだろう。
(一般的なのと比べれば、それでも甘さは控えめである)
新酒らしい心地よい突き抜け感はすばらしい。
こちらでは、香りとコクのせめぎあいをはかりつつ
梅を引き上げる時期を見極めたい。
(それほど長い時間はかからないだろう)

東野さんの梅酒づくりはマス生産ではなく手作りである。
小さな単位での管理は安定した品質の確保につながる。
手作りであってもPDCAサイクルによるマネジメントのものづくりが
特産品の製造に不可欠であることを証明している。

きょう取り入れた小梅の梅干しは
おやつ代わりにどんどん食べられる。
(もうきょうだけで10個は食べた)
来年は小梅の割合を増やしてみよう。

梅は古からの日本人の知恵。
うまく漬けた梅干しは千年のときを越えるという。
梅とともに夏を乗り切れば、実りの秋が待っている。


タグ: 美郷
posted by 平井 吉信 at 14:41| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ
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