2016年06月22日

雨の上がった夕刻の庭にて


雨の雫を宿した草花。
この庭は手入れすることなく
ただ放置することで
どのような草花が現れるかを観察する楽しみもある。

それが毎年顔ぶれが変わっていくのだ。
ムラサキカタバミは常連だが、それとて生える場所が違っている。
ユリはなぜ、生えてきたか?
ツユクサとムラサキツユクサはどこから侵入したか?
野菊がいつから定着して勢力を広げたかは憶えていない。

闇に溶暗する前に光を放つキキョウ
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雨に打たれても咲く
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これは今年初めて自生してきた
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調べてみると、ヒメヒオウギズイセンと呼ぶらしい。
かつて外国から輸入されて野生化したもので繁殖力が旺盛とのこと。
なぜ、これがやってきたのかを探ってみると
近くの溝に自生しているではないか。
その種子が飛んできたのだろう。

ムラサキツユクサだろうか、どのような花を咲かせるだろうか
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フジのプロネガスタンダードの設定色。忠実に黄昏に溶け込む葉を再現する。
(フジX-E2+XF35mmF1.4 R)
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開花したツユクサが。
DSCF6150.jpg
ツユクサとムラサキツユクサの饗宴はおもしろい

余談だが、X-E2はファームウェアの書き換えで
電子シャッターが導入されてから
格段に画質(手ぶれ)が改善した。
通常なら三脚を持ち出していた明るさや
マクロ領域で手持ちでどんどん撮れる。
(これはミラーショックを構造的に抱える一眼レフでは不可能な領域)

フランジバックが短く開口部を広く取れるミラーレスは広角レンズで有利。
それに加えて望遠でもコントラストAFとEVFでの部分拡大でピントが確認できる。
そのうえ、シャッターショックをなくすことができる。
同じ理由でマクロも操作性がいい。
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posted by 平井 吉信 at 20:42| Comment(0) | 家の庭
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