クルマの前ガラスに滴る流れを観ている。
樹木の輪郭をぼやかしながら
とどまるところがない。
絶えず変化していくさまを、ただ見つめる。
そこには楽も苦もなく
ただ流れる時間があるだけ。


誰かが流れた跡をたどる雫もいれば
自分でそこにとどまろうとする雫もいる。
でも、次の瞬間、誰かの雫とともに流れ落ちていく。
とどまるところを知らない宇宙の現象。
そこに感情を交えることなく刹那に呼吸する。
あるがままを受け止める時間は
瞑想をせずともやってきた。
タグ:雨
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