2016年04月22日

中央構造線から南の帯に自生する春の山野草


4月の初旬、別府、高千穂、宮崎、霧島を訪問した。
熊本地震の少し前である。
注目したのは、大分から宮崎の川の河床が岩盤でできていて
それが浸食作用で切り立った崖になっている場所が多いこと。
しばしクルマを停めて地形の造形に見とれてしまった。
地元にとってそれが日常なのだけれど。

もうひとつは、まちが台地にあって
はるか谷底へ降りていくこと。
高千穂峡もその典型である。
だから、橋をかけるとすれば、台地と台地を結ぶ高架吊り橋のようになる。
まちから川へ降りるのに
四国の川は土手の下に河原があるけれど
九州ではそうではないことに感嘆した。

数年前に阿蘇の民宿に泊まったとき
高温の湯が怒濤の勢いで沸き出しているのを見て
こんな湯を家に引けたら冬はいいなと感じた。

霧島では、新燃岳の噴火平原や硫黄山を間近にみながら
韓国(からくに)岳へ登った。

自然の持つ恵みと災いの両面。
どちらも見つめていこう。

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さて、中央構造線から南で
九州中南部、四国、紀伊半島をつなぐ区域を
西南日本外帯という。

地質の組成や成り立ち、あるいは降雨量が多いことに起因するのか
この領域特有の植物があリ、日本固有種の宝庫となっている。
キレンゲショウマもそうであるが、
この植物、モモイロイワバソウ(仮称)もそうである。

かれんな花が人知れず
崖や急斜面、沢沿いに咲いている。
山野草を愛でる春がずっと続くように祈るばかり。
(2016年4月16日撮影)

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タグ:九州
posted by 平井 吉信 at 00:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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