2015年05月22日

薄曇りの春のきざしの河辺にて


ときは4月上旬、ところは南紀に遡る。

まだ、春浅い、霧が掛かった河畔にて。
晴れていれば主役となったであろう光と影が水と岩に沈着した。

物体からするりと抜けて色が漂う。
人に見られていることに気付いて
元に戻ろうとする色彩たち。
色の粒子と霧がとまどいながらも
つややかな妖精の風土記。
淡い―。

南紀・古座川の一枚岩にて。
(2010.4.1)

DSC_5604nxd.jpg

DSC_5605nxd.jpg

ニコンD50+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
(いにしえの600万画素のCCDデジカメに1万円台のズームレンズ。D40もそうだが、出てくる画に存在感があったのでは?)
posted by 平井 吉信 at 01:43| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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