2014年12月01日

室戸阿南海岸の冬の宝石 海岸の崖のシオギクの物語

なにげない日常のなかに宝物が隠されているように
観光地でない四国や徳島に宝物があると
このブログではお伝えしている。

ぼくが真っ先にめざめたのは川だった。
小学生の頃から、自転車に乗って川を見に行った。
子どもの足で無理な場所へはクルマに乗せてもらった。
夏に毎日のように川遊びをしている勝浦川が
ひとまたぎできるほど小さな流れ(源流)を見たときは感動した。

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で
イギリス人の庭師ポール・スミザーさんが紹介されていた。
イングリッシュガーデンが全盛のこの国で
イギリス人の彼が訴え続けたのが
日本独自の植生(それも多年草)だった。

吉野川の第十堰が良い方向で決着したあと、
ぼくの目は山野草に向いていった。
このブログで取り上げることが多いのもそのため。
それも日々の暮らしと密接につながっているので
食生活や気付き、生き方といった要素も盛りこんでいる。

秋から冬にかけては植生が寂しくなる季節だけれど
室戸阿南海岸には日本でここだけというシオギクがある。

まずは室戸岬だ。
四国にこの岬があることがどれだけいいことか。
四国のエネルギーを受けて大地に踏ん張っているような地形。
深海からの力を受け止めつつも四国の礎として構えているよう。

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遊歩道が密林をうねる白い川のよう。室戸の魅力のひとつ。
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だからこの土地の持つ力は大きいと思う。
世界ジオパーク遺産に選定されたのも当然のこと。
四国の東南部の観光は室戸を軸に考えたらいい。
(県で境界を引くことはない)

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この季節ですら室戸は花が咲き乱れている。
黄色のシオギク、アセドウナが主役。
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X-E2でもシオギクを
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シオギクには花びらがない。
それなのに、シオギクの混血児がある。
園芸種のキクと混じってしまったのだろう。
花そのものは美しいが、生態的には除去しなければならない。
(花には罪はないのだけれど)
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ウスベニニガナ
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あでやかなハマナデシコ
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これはなんだろう
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岬ねこ
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シットロトさんの阿波尾鶏を使ったスパイシーなカレー
いつもていねいに仕事をされている
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室戸阿南海岸のシオギクは
続編、蒲生田岬のシオギクをお楽しみに。

posted by 平井 吉信 at 23:52| Comment(0) | 生きる
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