2014年09月28日

山野草の宝庫 中尾山高原は知られざる保養地


四国はあちこちに出かけているが
近場にまだ意外な場所があった。
いや、そんなはずはない。
かつて来たことがある。
でも、その記憶が薄れているのでほとんど初めてと同じ。
一度行くと、「行った」が記憶でひとり歩きを始めて
顧みなくなる。
そんな状況に近い。
とにかくここは旧木屋平村の中尾山(なこやま)高原。

四国一の清流の冠がつく穴吹川を遡る。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E5%90%B9%E5%B7%9D
県南部や徳島市内からだと、
佐那河内村 → 神山町 → 木屋平地区のほうが早いかも。

穴吹川の上流はかつて大災害があり
山腹の崩壊で渓谷が埋まってしまって
川の地形が一変したとされる。
(昭和51年災害)

従って穴吹川は上流部がなだらかな印象を受ける。
このまま進めば剣山の登山口、見ノ越に達する。

その途中で右に折れて10分少々で中尾山高原に着く。

到着したのは例によって午後の遅い時間。
その眼前に現れたのは、山上の庭園とコテージ群。
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行き先は決めていないけれど
まずは中尾山の山頂をめざそう。

沢沿いの湿地で次々と山野草が顔を出す。
X20のような小さなセンサーが生きる。
地面すれすれで手持ちで撮影できるのだから。

登り始めてすぐにアケボノソウの群生に気付く。
おだやかな秋の午後、虫たちも花に集まっている。
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小さな朝顔のような山野草。リンドウの一種かも
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大好きなホタルブクロが明滅する
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(X20はここまで)

ここからはD7000+AF-S Micro 60mm f/2.8G
虫たちのアケボノソウ
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二輪の花が意思疎通をしている。同じ枝分かれの宿命を感じているとでも。
霊的な交流のようでもあり。
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ススキは風に吹かれるのではなく、風を呼ぶような。
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妖しい紫の匂うがごとく。
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枝分かれしていく小さな花火をたどると花が開いていた
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中尾山の山頂が近づいてきた。
森が平坦になってきたので
森を散策する。

湿地帯がいい雰囲気
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休憩小屋がある
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ツチアケビというのだろうか。
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西に向かうと山頂の一角に出た。
食べ物を包むホオノキの葉が鈴なり。
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栗の木もある。
天望台との看板があるが
建物は除去されているようだ。
ここから下って尾根をたどると赤城尾山。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕闇迫る頃、降りてきた。
時間切れで赤城尾山へは行けなかった。

グラススキー場が併設されている
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きょうも山に遊んでもらった。
帰りがけに見つけたユリの幽玄な白が闇に浮かび上がっていた。
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posted by 平井 吉信 at 19:13| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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