2014年09月28日

花のいのちは短い 輝く時間は短い 中津峰のママコナ


気が向いたら行きたくなる山歩き。
きょうは午後の遅い時間に中津峰へ行く。
(いつもそうだな)
これから後の2週間で
8つの研修会の講師や討論会のコーディネータが待っている。
(すべてテーマや主催者が異なる)
だからあえて時間をつくって行くのだ。
さらに、星見の場所の下見を兼ねている。

初めての人のために良いコースをご紹介。
標高773メートルの中津峰には
積雪期を覗いて登山靴は特に必要ないが、
しっかりとした靴は必携。
地図とコンパスももちろん。
自分がどこにいるかがわかったら
冒険をしてみたくなるし楽しさは倍増するから。

登り口はいくつかあるけれど
まっさきに指を折るのが
山頂に近い駐車場。
如意輪寺を越えて右奥へと車道をたどり
勝浦町へと降りる峠の手前で左折して
山頂方面をめざす。
やがて山小屋やトイレを備えた駐車場がある。
クルマをここに停める。

ここからの散策路が中津峰の白眉。
山頂までは標識が随所にあるから
道迷いの心配はない。
すぐに山頂に到着する。

しばらく山頂で休んで
ここで引き返してもいいけれど、
山頂から降りる道がいくつかあり
そのうちのどれかひとつを選んで進んでみる。
散策を楽しんだら適当なところで引き返して山頂に戻る。
あとは元来た道をたどるだけ。

右端のは鉄塔を右手に見ながら自然林を下る愉しき径。
いったん車道に出ると芝生の公園がある。
そこを横切ると
勝浦町が見渡せる拓けた場所に出る。
パラグライダーの開始点でもある。

石垣をくぐり抜けると分岐がある。
そのうち、尾根を東に伝う径がある。
やがてロープが貼ってある下りがある。
DSXE5583.jpg

ここを迂回するには下りの前に右手へ分け入る径がある。
途中から左折れして尾根の南を巻けば(トラバース)
ロープの箇所を避けることができる。
荷物が多いとき、雨や雪のときはロープ下りは避けたいので。

尾根に戻らずしばらく下ると
あら不思議。
サンタクロースや人形が置かれた断崖に出る。
(足元要注意)
DSXE5617.jpg

DSCF3445.jpg


遊び心のある人がいてこれまた愉しい。
この場所から少し登り返すと
(ここは狭いのと危ないので)
弁当を広げるのに恰好の場所がある。
とにかく尾根へ戻る。

星の岩屋へ降りる径や
尾根をさらに東に進んで平石山へとたどることもできる。
実は集落のある最初の登山口からの径もあるけれど
距離が長いので初めての人は無理をする必要はないと思う。


登りはじめがもっともわくわくする。
わずか数分の景色だからゆっくりと歩いて風を感じよう。
DSXE5562-1.jpg

ほら、すすきも。
DSXE5565.jpg

酸素を感じられる散策路
DSXE5566.jpg

人工林に入ると雰囲気が変わる
DSXE5568.jpg

前回、至るところに黄色や紫のホトトギスが咲いていた。
けれど、わずか数週間でほとんど見られなくなった。
代わりに赤紫の長い筒状の花で満ちあふれている。
出番が来たら一斉に咲き誇るけれど
出番が終わったら影も形もなくなる。
1年のうち、ほんの数日の舞台に飛び出した。
短い夏を駈ける。

手元の図鑑で調べてみたら
ママコナという植物のようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%8A

DSCF3400.jpg

DSXE5570-1.jpg

黒い虫が花びらを歩く。顔が現れる。
DSCF3436-1.jpg

ここからがD7000+AF-S Micro 60mm f/2.8G
D7K_0796.jpg

D7K_0803.jpg

ニコンが無償で提供する現像ソフトNX-Dに新たに加わった
カラーモード「フラット」
D7K_0808.jpg

色彩が飛ばずに淡い陰影が飛ばずに再現される。
デジカメで飛びやすい赤紫系で威力を発揮する。
D7K_0812.jpg

この花、食べられるかな?
(いや、まさか)
光に照らされる紫の連想で
六花亭のマルセイバターサンドを思い出した。

途中の展望台から見える勝浦川と徳島平野。
D7K_0810.jpg

山頂へ。
DSXE5572.jpg

DSXE5576.jpg

DSXE5578.jpg

東へ伸びる尾根沿いの径
DSXE5600-1.jpg

この撮影風景(X-E2+XF14mmF2.8 RをX20で撮影)
DSCF3427.jpg

咲きかけのリンドウがあった。
D7K_0818.jpg

短い一日が終わろうとしている。
駐車場に着く頃には一番星が見えるだろうか。
DSCF3449-1.jpg



タグ:中津峰
posted by 平井 吉信 at 15:40| Comment(0) | 生きる
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: