2014年07月27日

夏の日の河口干潟 近く遠く浮かぶ夢の島

吉野川の最下流に架かるのが、しらさぎ大橋。
北から南へ渡るとき左手に雄大な景色が見えてくる。
吉野川が194kmの水の旅の終わりに紀伊水道と出会う。
そこには河口干潟が広がっている。

午後3時、照りつける陽射しは強い。
干潟を橋の上から遠望すると
木が茂り内陸に小さな流れがあり
人が歩いているのが確認できる。
(どのように渡ったのだろう)

夏の日の砂浜に芦原、そしてさみどり色の草の質感。
その背後に茫洋と浮かぶ果てしない海。

→ (参考文献)あめ色のハゼとアオギス
http://www.soratoumi.com/river/aogisu.htm

吉野川橋は下流から3本目の橋。眉山を背後に水都の顔。
DSCF2461.jpg

印象的な松が見下ろす。暮らしの変遷と開発を見守ってきた。
DSCF2472.jpg

南岸に近い場所に干潟はある
DSCF2474-1.jpg

DSCF2476-1.jpg

DSCF2478-1.jpg

小さな森がある。潮騒の聞こえる木陰はどんな場所だろう?
DSCF2480-1.jpg

DSCF2481-1.jpg
(フジフイルムX20)

【追記】
干潟は生き物にとっても人間にとっても楽しい場所だが
生態系に影響を与えないような配慮が必要。
なにより干潟の物語を知っている人と行ければ理想的。
吉野川の河口にもう1本の橋を架ける計画がある。
それはいまの時代に必要なものだろうか?
末広道路との連携で
しらさぎ大橋を多目的に活用できないものだろうか?

★とくしま自然観察の会
http://www.shiomaneki.net/index.html
★日本野鳥の会徳島支部
http://www.tk2.nmt.ne.jp/~yachotoku/(休止中)


夏の陽射しに遠く近く霞む干潟、その背後で寄せる波と河口。
日傘の貴婦人がたたずめば絵になるところ。
DSCF2476-3.jpg

音楽に例えると、パーシーフェイスの「夏の日の恋」
http://www.youtube.com/watch?v=bz4DOlnh64Y
Greatest Hits

ところ変わって南太平洋ポリネシアの島々。ランギロア島にてリゾートの夏
sanbashi.jpg

テティアロア島 鳥の楽園の夏
img00049.jpg

これからあの島に上陸する。今夜はハット(小屋)で眠るのだ。
birdsanc.jpg

夏は終わらない。
だっていまいる場所が夏だから。
永遠の夏は終わることがないから。

【追記その2】
かつて四国放送のローカル枠で17時45分から
短い旅行商品の紹介番組が放映されていた。
「徳バスサンデーツアー」である。
大歩危小歩危から鳴門までが映し出されるのだが、
ここでの吉野川の渓谷の動画に目を見張らされる。
早明浦ダムができる前の映像だろう。
渓谷の水は緑がかることなく
どこまでも空を映して澄んでいる。
それが鮮烈なまでに感動的なのだ。
(しかもあの水の色は二度と戻らない)
この干潟は郷愁の彼方に追いやってはならないもの。

背景に流れるのはコール・ポーター作品の
You Do Something To Meのムードオーケストラ調の楽曲。
演奏者を知りたくて徳バスに問い合わせてみたが
当時のことがわかる人は退職しているらしい。
知りたいけれど手がかりがない。

永遠の夏は記憶される。
さりとて、もう一度その場にいることはできないのだ。


posted by 平井 吉信 at 14:28| Comment(2) | 徳島
この記事へのコメント
はじめまして、わたしも徳バスのcmがyou do something to me ではなかっただろうかと最近になって思いまして検索していたところ、ここへたどり着きました。当時、小学生で夕方テレビから流れる映像と音楽に浸っていました。you tubeなどで出てくるかな?と思いましたがありませんねw でもこのHPで確信が持ててよかったです。ありがとうございました。
Posted by うじりん at 2015年05月19日 16:50
うじりんさん、コメントをいただき、
ありがとうございます。

その後、外国のムードオーケストラの
CDのリストを当たってみましたが、
(ビリー・ヴォーン、パーシー・フェイス、マントヴァーニなど)
この曲が収録されているのは
見当たりませんでした。

映像とともに、もう一度見てみたいものですね。


Posted by 空と海 at 2015年05月19日 21:44
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: