2014年07月05日

樫戸丸のオオヤマレンゲ 年に1度の天女降臨祭


剣山スーパー林道はバイクツーリングのメッカだけど、
4輪ではあまり走りたくない。
いつ崩れるかわからない法面と落石を除ける運転技術、
速度の上がらない小刻みな揺れ。
それに深山幽谷を走っている罪悪感。

それでも、行こう!
今年もやってきた。
1年のうち1週間だけ森に天女の舞い降りるとき。

途中の神山を通過。
鮎喰川沿いに七夕飾りがはためく。
X-E2+XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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風の広場にはクルマが3台だけ。
もしかして花は終わっているのかも。

でも、口笛を吹きつつ行こう。
散策するだけでもいい。

尾根の開けた低木の森、
ところどころブナが存在感を見せる。
山野草はこれといって華やかな時期ではないが、
樹木の花がにぎやかだ。

「花は大したことがない」
すれ違った熟年女性グループからはそんな情報も。
でも、感(観)じる心は人それぞれだから。

初夏の森には心躍るヒトコマがいっぱい。
D7000+70-200/4
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黄色い花が群生している明るい林床で
夢心地の色彩が展開する。
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木々の花の紅白が交互に。
白いのはオオヤマレンゲのような気品で。
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しばらくはフジX-E2で森の散策を。
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バイケイソウの花
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頂上が近づいてくる。
天女の降臨祭が始まった。
といっても音はしない。
静かに風が枝を揺らすので
静まるのを待つ。

雲間から時折陽射しがこぼれるので
照らすのを待つ。

ここは樫戸丸1丁目2番地、頂上直下にある。

祭りの一部をどうぞ。
X20で手を伸ばして撮影
曇りなのが惜しい。
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X-E2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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やはりここは望遠が使えるニコンがいい。
(D7000+70-200/4)
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森の奥でひっそりとたたずむ花に逢いたいと人は山へ出かける。
そんな心のなかに未来につながるきっかけがある。
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雲が途切れて差し込めた光とともに天女が降臨した
楚々としてあでやかで
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オオヤマレンゲの一角を抜け出すと頂上は間近
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開けた頂上は明るい
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オオヤマレンゲの咲く方向を見る
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降りるときもうれしい森歩き
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ところどころ北面が開けている
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苔の生えた岩を撮影。小さな苔の一つひとつの集合体
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本日は最後の登山者と思っていたら
降りる途中でひとりの女性とすれ違った。
歩みはしっかりしているから時間は問題ない。
花は楽しめる、お気を付けてと。
(笑顔が素敵な女性だった。またどこかで)

ブナ帯にさしかかる
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苔むして植物の培養地となっている古ブナ
珍しい植物も見える
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森へ行こうと思い立った6月最後の日曜日のできごと。
来年はどんな一日になるのだろう。


posted by 平井 吉信 at 12:37| Comment(0) | 山、川、海、山野草
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