2022年07月13日

田井川(由岐町)にハマボウを見に行ったけどまだ咲いていなかった 雨も降ってきた いとおかし


いつもハマボウが咲く田井川沿いの河畔の道だけど、今年は一輪も咲いていない
でもここには濃密な生態系の営みがあるので傘を差して散策している
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葉の造形が趣がある 清少納言ならいとおかし
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マングローブのような地形があって雨の波紋が浮かび上がるいとおかし
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アカテガニが木登りしている。垂直の幹で決して倒れている樹木ではない。蟹の木登りいとおかし
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マングローブの密林に雨がしとしといとおかし
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いつもの弁当変わり映えなくいとおかし
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追記
町名が違うとのご指摘をいただきました。現在は美波町ですが、地元で美波町といってもわかりにくいので旧の由岐町で表記しています。わかりやすく記述するには「美波町旧由岐町田井ノ浜」と書いたほうが良いかもしれません。よけいわかりにくいいとおかし。



タグ:田井川
posted by 平井 吉信 at 23:34| Comment(0) | 山、川、海、山野草

夏の夕方はいつが来てもぬるま湯を満たした空気のようだけど海の見える公園は風が吹き抜ける(しおかぜ公園)


いつ来てもヒトがほとんどいない。クルマはどこにでも置ける。海が見えるウッドデッキで風に吹かれるのもいい。
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ここはしおかぜ公園(小松島市)、涼みに来てみたら。
posted by 平井 吉信 at 23:31| Comment(0) | 山、川、海、山野草

久しぶりの松屋 コロナ下での外食の難しさ 


コロナが流行を始めた2020年4月以降、外食はほとんど機会がない。ほとんどは弁当持参としているからで、WHOやCDCが空気感染(エアロゾル感染)の怖れありと告知する半年以上前にその可能性がありと判断して外食を止めている(年に2〜3回しか外食していない)。

ぼくの場合、交通費と食費の合計はコロナ前の1/100程度に激減している。コロナ感染と後遺症のリスクを考えたらそうならざるをえない。業界のガイドラインでは不十分のところと過剰なところがあるように思う。科学的知見でノウハウは上書きアップデートしていかなければ。コロナで安心できる店があれば客は減らないと思う。そこで飲食店のためのコロナ対策をお伝えしている。
どんな理念で、どんな根拠に基づいて、どのような対策を、どの程度取り組んでいるか、その結果どんな結果(数字)が得られているかを別のブログでお伝えしている。それはお客のためだけでなく自店のスタッフの健康と集客(収益確保)のため。もちろんそこに手間と費用をなるべくかけないようにする。それがDX化だよね。

そんななかでコロナが収まった数日を見計らって、松屋へ出かけた。以前から全熱交換器による換気をうたっているし、松屋の客はほとんど会話をしないし、料理が来るまでマスクは外さないし、てきぱきと食べれば5分程度で出店できる。

久しぶりということで早く食べられるカレーにした。カレーにみそ汁というのもおもしろい取り合わせ。もちろんサラダはありがたい。
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ところで久しぶりの松屋が改善されていることに気付いた。
券売機とPayPay決済は以前から変わらないが、今回は従業員が机に半券を取りに来ないで番号を呼ばれて自分が取りに行く呼び出し方式(高速のSAでおなじみ)に改められていた。

これはスタッフの導線を劇的に短縮するとともに、少人数オペレーションも可能とした。さらにスタッフと来店客の接触を短くする効果も大きい。スタッフが感染すれば人手の確保が難しくなるからだ。

券売機の購入情報が厨房に順番に表示されるとともに、厨房からは手持ちの材料から売り切れをリモートで表示させているはず(もしかして冷蔵庫の中身をAIの画像判定で行っているかもしれない)。

さらにドレッシング。松屋のドレッシングは定評あるものだが、ドレッシングを開けるときに注ぎ口を指で触る危険があったもの。この形状では品質保持やコロナ対策が改善されるこはずである。中身も毎日入れ替えているかもしれない。
(余談だけれど山本太郎は週に3回は松屋の牛丼だと言っていたような)
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先日はシャトレーゼが北島町に再上陸した。四国の同店は次々と撤退し、最後の砦がうちの近所の店舗(四国最後の店)だったのだ。
吉野川の北岸だから行けても年に1回ぐらいだろうけど、順調に行けば吉野川の南岸にも出店されるかもしれない。FC側から見れば配送コストを考えればドミナント出店が望ましいだろうから。

コロナが収束する頃にサイゼリアが出店してくれるとうれしい。
マスクは今世紀中にはずせる環境にならないかもしれない。根源の状況はまったく改善されていないし、それがほとんど不可能なことも書いている。コロナから目をそらさずコロナと共存していく生き方(選択肢)を選ぼう。

追記
マスクを付けると熱中症になるなどと喧伝されているけれど、日経メディカルの記事では国内外の研究者による実証研究では深部体温が上がるなどの報告はないとのこと。マスクと熱中症が無関係であることは確かとしても不快感の問題が残る。周囲にヒトがいない環境でマスクはする必要がない(しても構わないが)。
posted by 平井 吉信 at 23:08| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ

渚遊び 外ノ牟井浜(日和佐町)と小島の浜(牟岐町)


梅雨の合間の晴れ間にやってきた南阿波サンラインの最初の渚が外ノ牟井浜。
曇りの天気、水は透明だが、空は冴えない。
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昆布が打ち上げられていた。
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波はおだやかで近くまで寄っていける。波が引いていく水をぬるりとコーティングした砂の表情が見飽きない
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本日の弁当。変わり映えがしないし見栄えもしない。相変わらずの五分づきの米、自作の梅干し、肉と野菜の炒め物。
それでもスーパーやコンビニの弁当に手が伸びないのは味が濃くて後味が悪いから。味付けは塩を軸に薄味だが食中毒が起きないよう、つくるときと運搬時の温度管理を行っている。もちろんパストリーゼ77も使用。
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(さらに古牟岐をめざして南へ移動)

サンラインから古牟岐へ下りていく途中に神社を見かけた。
高いご神木を備えた灘神社という。由来はわからないが、この地区の氏神さまのように見える。名称からして海難事故防止を祈願する神社ではと推察。
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さらに海へ向かって棚田を眺めながら下りていくと古牟岐の小島の浜へ。
沖合に干潮に陸続きとなる(かもしれない)松ヶ磯がある。
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干潮時に水着だと難なく渡れるが、満潮時は海峡地形なので潮流が早い(複雑)と推測。
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潮だまりがあって干潮時には見飽きない。ただし滑りやすいので観察には注意が必要。
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この日は地元の子どもたちが観察体験を行っていた。
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渚から歩いてすぐに古牟岐漁港があり、さらに南下すると先日のブログでも取り上げた月の出の美しい砂美の浜(さびのはま)がある。

posted by 平井 吉信 at 22:23| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2022年07月09日

そんなことではなく


テレビを見た。
これはいかん、これをやったらあかん。
(政治信条とは関係ない突発的な犯罪とは思うが)

右とか左とか、心情とか宗教とかは関係ない。
(むしろ弊害でしかない)
虚心坦懐にあるべき国の姿を描くとき
政党やイデオロギーは要らない。
それらは実現するための手段や記号に過ぎない。

正しいと信じることをやり抜くとき代償を払うことがある。
1週間に車のタイヤが4度パンクしたこともあれば
やくざの事務所に呼び出されたこともある。
(そんな脅しには屈しない人間であることはブログを読んでいただくとおわかりになると思う)
なぜならそこに個人の利害得失などなく
多くの人々の幸福を願う気持ちだけだったから。

めざす世界は違っていてもあの人はあの人なりに自分の道を進んだ。
政策が批判されても人格を否定されることは決してない。
ましてや暴力など…。

同時に違う世界に旅立つ人が禊ぎのごとく神格化されるのも違う。
やはり格差と貧困をつくりだした政策は総括されなければならない。

民主主義への挑戦だ、言論の自由への冒涜だ、などのコメントはそのとおりなのだけど
それなら、いまからでも国会を民主主義の発露たる議論の場にしてほしい。

野党の質問に真摯に向かい合うことなく
適当にあしらっておけとの態度。
自身への批判や反対意見は力で封じ込め、虚偽を強要し
挙げ句の果てには自殺者も出た。

誰か一人を責めているのではない。
与党による国会運営のありかたが民主主義を否定していたのだ。

力と暴力で封じ込める社会と訣別するためにも
私たちは政治に無関心でいてはならないのだ。
異なる意見であっても耳を傾け、良い国(国民の暮らし)をつくるために議論を続けよう。

衷心より御霊の安らかならんことをお祈りいたします。
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posted by 平井 吉信 at 12:13| Comment(0) | 生きる

2022年07月07日

七夕の 月ぬ美しゃ


日常のなかに、非日常が降臨するというか、時間が止まるというか
精神界に時空旅行するというか。

それは連続テレビ小説(7月7日)を見るとなく見ていて訪れた。
娘が留守番しているところへ、亡くなった父がかつて師事していた民謡の師匠が尋ねてくる。
線香を上げて縁側に腰を下ろすと三線を取り出して歌い出す。

月ぬ美しゃ十日三日美童美しゃ十七つ

いや、見事。というより、この人は役者でなく本職だろ。この節回し、聞き覚えがある。
(ぼくは芸人はまるで知らないので芸能界の話題はされてもわからない)

沖縄・八重山が好きなのでそうなるのだろうけれど
月ぬ美しゃが好きで自分でも川の畔や潮風に吹かれると歌ってみたくなる。

誰が役を当てているのだろうと、NHKプラスで視聴。
クレジットを見ると、大工哲弘だ。
身じろぎすることなく遠き日の御霊を昇華させて悠久を奏でるごとく―。
その出で立ちのみごとさ。
5月17日のブログで触れたばかり、数日前に夜寝る前にCDを聴いたばかり。



月ぬ美しゃは続ける。
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東から昇る満月は 沖縄も八重山も照らしてください。
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(砂美の浜の月の出を愛でる。ここの月の出の美しさは四国随一といえるけれどほとんど知られていない。夕日が沈む双海と月が昇る牟岐もしくは宍喰は四国の双璧なのだけれど)

政治は国民一人ひとりを照らす光でなければならない。
自公政権は決して国民を照らさない。
ただ少数の利害関係者の意見のみを反映させるが
その際に「国民のため」を装う。

消費増税は国民の年金を守るため…
(それが事実なら年金は増えている、もしくは支給年齢が下がるはず)

物価が高いから消費減税が必要なのではない。
多くの人が幸福になるためには、いま自分たちが幸せと思えなければ人生の成功は有り得ない。いまはその歪みが限界まで大きくなって、気が付けば国民の多くは貧困になってしまった。

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そうじゃない。
多くの人が等しい出発点に立って、なりたい自分をめざすことができればこの国はきっとよみがえる。国民の潜在的な能力は世界有数だから。
ただ為政者がそれを曇らせているだけ。早く気付いてくれ。


posted by 平井 吉信 at 21:57| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2022年07月02日

選挙に行こう 行く前に少し考えよう

21世紀になって世情が安定すると政治に無関心なロシア人が増えてきた。この状態は当局にとって好都合で選挙の不正も行われたと一部の新聞や放送局が報道を行った。現在では当局の見解と異なる報道は罰せられるという事態になっている。日本でも安倍政権下でメディアへの締め付けが進んだ。自分に不都合な真実は報道させないという点ではP大統領とA首相は同じ穴のムジナ。だから意気投合したのだろう(ただし一方的な片思いだが)。メディアの忖度や自己規制もあったが、クローズアップ現代や久米宏は止める必要があったのだろうか。メディアだけではない、挙げ句の果てにSNSにも介入して世論を誘導しようとしていることも既知の事実である。言論統制に関する限り、ロシアと日本は違わない。

ウクライナ侵攻後に大統領の支持率は上がり、侵攻も支持されているようだ。政治に無関心になると事実を直視しなくなり、当局が住民を飼い慣らすための情報をぱくぱく食べて脳で定説化してしまう。考えるのは面倒で考えないのは楽だから。

心あるロシア人は祖国の状況に心を痛めている。国外のロシア人は事態が見えているが、国内に残る親族に現実を話しても信じようとしない(思考停止)。当局のプロパガンダは大成功のようだ。

日本は平和だ、戦争は起こらないし言論の自由も確保されている。果たしてそうだろうか?

ネジを30年前に巻き戻すと世界2位の経済大国がそこにはあった。時価総額で評価すると世界のベスト10に日本の企業が7社名を連ねていた(いまやベスト30にかろうじて1社残っているだけだ)。金利は高く、郵便局に100万円預ければ10年後にはほぼ200万円となって戻ってきた。ぼくも1年で7%の利回りの元本保証の金融商品で運用していた。

学生たちは円高で卒業旅行へ出かけていた。ぼくの友人たちも大学を出てもすぐに就職せず、インドを放浪したり京都でアルバイトをしたり職人の道をめざしたりとそれぞれがやりたいことをやっていた。将来に不安はなく、青春という時間を有意義に過ごすことに専念できていた。ぼくもワーゲンゴルフの新車を現金で買って山や川へ出かけ、たまにはミノルタのX700とバックパックで東北や屋久島、信州の山々を10日ぐらいかけて巡ったし南太平洋の無人島などで一ヶ月暮らしてみたこともあった。

クリスマスには赤坂プリンスホテルを予約する若者たちも少なくなかった。音楽は予算をかけても売れた。アナログとデジタルの橋渡しの時期でもあった。

あれから30年、いまの日本はどうなったか?
コロナの影響がなければ東南アジアからの旅行者で溢れていたことだろう。日本は物価が安いから旅行をしても愉しいという。逆に日本人がアメリカへ行ってラーメン1杯3千円? 年収1千万円でも生活保護などの事実を知ると愕然とした。この30年で発展を続けた日本以外の国と、所得が下がり続けた日本との格差が広がった。

格差は日本人同士でも広がった。ぼくの子どもの頃は近所に7軒の八百屋があったが子どものいる世帯では大学に進学ができていた。映画館は近所に2つ、高層ビルに専門書を並べた書店も2つ、近所の駅からは高松、松山、高知へ直通の10数両を連ねた列車が走っていた。

何が間違ったのか? 誰がこんな国にした?
この30年政権を持っていた政党はどこで、どのような政策を行ったかを振り返ってみてほしい。
しつこいぐらいに書いているけれどぼくは不偏不党の人間で、たとえ家族が政治家に立候補しても能力なしとみなせば投票しない、という人間である。

国民が貧しくなったのはこんな例えでわかる。我が国に10人の国民がいました。1人ずつ年収1千万円で国の経済力は合計1億円です。これに対し、同じ1億円の経済力でも1人が9千万円を持ち、残りの10人はそれぞれ100万円ずつ、となると購買力は後者が落ちる。年収100万円での生活は購買力が限られるし、年収9千万円でも使うものは所得の差ほどはない。そして年収9千万円の人間もこの国でビジネスを行う限り将来性がないことはわかる。問題なのは貧困の質が諸外国と異なること。普通の人が普通に暮らしを営んで(=仕事をして)貧困になる(貧困状態から抜け出せない)ことが大問題だ。

なにより親ガチャ、どの親に産まれたかで一生が決まってしまうような社会って良くないでしょう。お金を借りて人並みになれても負債を背負ってのハンディスタート。だから政策は時計を逆に戻すような考え方で良いと思う。

所得税…累進性を強める。金持ちからむしり取るという貧しい考え方ではなく、所得の多い人はそれだけ納税で社会に貢献できるすばらしさ(尊敬される)。現実は、所得の低い人ほどすべての税金やら保険やらの負担率は金持ちより高くなっているのが事実。いまや低所得者層への課税強化となっている。インボイスもそう。軽減税率はインボイスとセットで結局は弱者いじめのかたちを変えたもの。格差の拡大は内需を縮小させ、消費を減退させ、国外へ企業が脱出して投資も技術も空洞化した。格差の是正に取り組むことは幸福への前提条件を整えることにもつながる。その逆を是正することなく弱者の切り捨てを継続する限り、大企業も沈没してしまう。

消費税…撤廃しても社会の混乱は起こらないし買い控えも起こらない(8月から撤廃となったところで食品などは買うし贅沢品は8月以降我慢していたものを買うようになるよね)。つまり内需を高めるのに給付金やら商品券やらプレミアムなんとかは間接費(事務局経費)がかかるしなにより買えない人、該当しない人は不公平。消費税の軽減とは、年間300万円をスーパーで使っていた人は、買い物のたびに節約できて年間で約28万円の給付をもらったことに等しくなる。これがさらに消費に回ると国内企業も売上が増える。新たな取り組みで海外展開やオンラインなどの展開もできるようになるかもしれないし、給与も上げられるだろう。消費税をなくしたら社会保障が犠牲になるのではなく、その財源を法人税の減税に充てたというのが実情。だから消費税は年金の支給率とは無関係。あくまで政策の意思決定によるもの。

ベーシックインカム…社会実験としてまず導入してみる。積極的に30年で溜まった社会の歪みを政策的に是正する必要がある。安心して暮らしていける環境があればこそ未来を考えたり教育を受けたいと思えるでしょ。

補助金…原則として撤廃。ほとんどの補助金は課題の解決に役だっておらず成果につながっていないのは現場を洞察しての感想。補助率が1/2、2/3などと自己資金の投下が減少するのでリスクは減少するが、その前に解決すべき課題は何か? その解決に最善の方策は何か?の吟味なく補助金があるから使ってしまう。結果は効果がない。国も事業者も使わなくて良いお金を使ってしまっているというのが実態。それよりも事業継続力強化計画の推進や伴走型支援のような本質的な施策が経済産業省からも出るようになった。この自走化をサポートする方針こそ経済政策の王道。

憲法…生態系保全や多様な生き方を認めること、権力の暴走をより明確に抑えるように改憲する。現在の憲法は九条の是非というよりも時代にそぐわない部分や権力者の勝手な解釈の余地を残している点に改善の方向性がある。よりより政策を求めて合議することなく独裁で突っ走った安倍政権のような事態を招かないためにも改憲が望ましい。

軍事力…自衛隊はもちろん合法だが、沖縄の基地を縮小して本土が沖縄を守る態勢を強化。基地の跡地は所有者に返還した後、東アジアの経済や金融のセンターとしての機能を担うために再開発を行うなども選択肢。つまり沖縄をゲートウェイとして近隣諸国とかけがえのない存在になることで外交による安全保障力を高めることにつながる。自然破壊のないソフトな沖縄振興にも貢献する。場合によっては自衛隊の機能を強化するも不戦の誓いはさらに強固に。核拡散防止条約へも署名。

エネルギー政策…災害多発する国土では小規模分散型の再生可能エネルギー発電の推進が合理的かつ効果的(その最小単位は家庭で太陽光発電して蓄電することで送電ロスなどがなくなる)。エネルギーコストの高い原子力は徐々に廃止。ただし技術者への厚遇も不可欠。

科学分野…大学は基礎研究などが心置きなく行えるよう予算配分を是正。目先の収益を追いかけると科学技術力が中長期で低迷。それが経済の尻すぼみにもつながる。

農業…食糧の自給率の向上のため、生産者の暮らしが成り立つようにするため直接所得保証を充実。経済合理性だけでは米をつくるのも困難である。ところが農業には生態系保全や水資源の管理など多面的な役割と価値があり、自民党が考えるような大規模化(生産者の集約)では解決しないというのが農業の現場で長年真摯に取り組んでいる人たちの共通の認識(願い)。高齢化と耕作放棄地の増大にもう時間は残されていない。

教育…無償化は子どもたちを等しい出発点に立たせてあげるため。夫婦別姓がダメなんて時代錯誤。なりたい自分になれるけれど、社会のなかで役割を担いつつ生きていける環境をつくろう。

個々の政策はこれが最良というわけではなく、あくまで例示に過ぎない。もっとも大切なことは国民の幸福を実現することを最上段の目標とすること(特定の政党とは無関係)。

幸福とは、一人ひとりがなりたい人生、やってみたいことを望めばやれる社会となること。平凡であっても青い鳥が身近に感じられる社会ですよ。そのことを実現するための政策を有機的に統合しブレイクダウンしていくと上記のようになるのではないかと。

今回の選挙での留意点は、いまの時代に陥った日本でこれまで行っていた方向性が間違っていることに気付いてそれをよかったときの政策に戻していくこと。一部では脱炭素やエネルギー確保、食糧安保などとの整合性を取りながら進めていくということ。

選択すべき政党はそれぞれの胸のなかにあるとしても、選択してはいけない政治勢力はどこかは明らか。普通に暮らしている大多数の国民が生活が苦しい(貧困)であるとしたら、自助努力が足りないのではなく政治が悪い(そして政治に委ねて現実を見ようとしない人たちも)ということに気付いてほしい。

しかも次の国政選挙まで3年。この間にさらなる増税(消費税率が19%まで引き上げの可能性あり。インボイス制度はまもなく)で普通の国民の暮らしは壊滅状態となる。国民の大多数が幸福になる権利がない国など何の価値もない。誰のためではなく自分の利益のためでもなく国民の幸福のための選択として、いま行動しないと将来はないことを今回の選挙ほど感じることはない。

追記
マスコミの分析は与党が議席を伸ばすとのこと。与党も野党もなく、あるべき国の姿をめざしてやっていかなければならないというのに。
政治の堕落もそうだが、それを見ようとしない国民を思うとき絶望しかない。勇気を持って発言する識者もいるが、安倍管政権ではそのような専門家、ジャーナリストを露骨に干してきた。
都合の悪いことにこそ耳を傾け、その意見を採り入れていく卓見と気概がある与党の政治家はいないのか。与党と野党で理想の国づくりに向けて大連立を組めないのか。
野党が勢力争いをしたことがどうなるかについて、今回低迷するであろう政党は考えてほしい。





posted by 平井 吉信 at 18:38| Comment(0) | 生きる

梅酒と梅干しの季節


梅酒と梅干しを漬けるのが習わしとなっている。
市販品では自作以上においしいものにはなかなか巡り会わない。特に梅酒はそう。
つくってみるとわかるが、手を抜こうと思えば抜けるけど仕上がりに影響する工程がある。
作業には数日かかるけれどやはりこれはやっておきたい。
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梅は美郷で調達する。標高が高い場所が多く農薬は使わないか、定められた基準を守っている農園がほとんどだし、作り手も存じ上げていることもあるので。

まずは梅酒用に鶯宿を3kg。
例年は焼酎や泡盛を使っていたが35度が入手できずホワイトリカーにした。
サントリーとタカラの2種類でまずはそのまま飲んでみた。ぼくにはタカラが良いように思える。
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梅酒には採れてから鮮度を落とさず作業を始めたいので流通の店頭に並んでいるものは選択外となる。例年は生産者に電話を入れてご都合の良い時間(たいがいは夕方前)に採りに行っている。自家用車であまり揺らさないようにして持って帰るので品質を保てる。

梅酒の作業が終わると半月遅れて南高梅(梅干し用)が出てくる。こちらは購入後に追熟させる。この状態で3日後。市販で完熟(木なり)はなかなか出てこない。
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塩分濃度は15%に設定。この濃度でもカビは生えないよう衛生管理を行っている。使う塩は旧専売公社の精製塩(1kg100円程度)。価格は手頃だが品質は良い。ミネラルを含む天然塩では多少風味は変わるかもしれないが、塩の役割は味付けではないので精製塩で十分。むしろ品質保持を考えると塩は製法や出所が明らかなものを使いたい。

紫蘇は程度の良いものが採れたらすぐに塩もみして冷凍庫に入れておく。今回も収穫後半日程度のものを生産者に分けていただいて作業に着手している。浸け梅はすでに梅酢が上がってきているが、もう少し塩だけで置いておく。
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世の中にスローライフという生き方があるが、1日10数時間、自らの事業と公職も担当しつつ家事もこなしているのでスローライフはできそうにない。京都の大原の里とか南房総の鴨川、もしくは鎌倉あたりでしずしずと暮らしている人たちはうらやましいが、四国には良い川があるから離れられない(そんな人間がよくブログを100万文字も綴っているなと叱らないでください)。

あとは梅雨明け後(もう明けてしまったが)の土用干しができれば一段落。その頃には番茶(阿波晩茶)の新茶も上がり始めているかもしれない。



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posted by 平井 吉信 at 17:46| Comment(0) | 生きる

駆け足で家の庭にも夏がやってきた(ニワムシ) 


ポケット図鑑、覚えていますか?
横長で持ち運びできて色刷りのイラストで
植物編、魚貝編、昆虫編などがあった。
この図鑑は子どもの頃のお気に入り。これを見るのが日課のようなもの。
(いまの子どもに例えたらブックマークのコンテンツを見るようなもんだろうね)

その幼少体験が生きていて動植物や昆虫、魚の名前がわかる。
名前がわかるとその生態を知りたくなる、実際に野山や水辺で見たくなる。
大人になってもそれは変わらない。
子どもの頃に与えるコンテンツは重要だね。

それで生きた図鑑として毎日見るのが自宅の庭。
庭といえるほどの広さではないけれど、桃の木やらヒイラギやらが植わっている。
その合間に北から東への環境の遷移があって自生する植物やらやってくる虫が違うというおもしろさ。
まさにミニチュア生態系。朝起きてミクロコスモスを観察するのが日課となっている。

ベンケイソウもしくはマンネングサの仲間(オカタイトゴメ?)の花かな
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ベニシジミがその花にやってきた
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ヒメヒオウギズイセンは近くの空き地に群生しているので庭にも飛んできたのだろう
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風情のある帰化植物 ユウゲショウ
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鉢植えのマツバボタン
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羽化したカマキリはすでにカマキリの挙動を示す
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つぼみだったキキョウが梅雨明けとともに開花
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今朝見つけたのは蝉の抜け殻。ということはこの庭の土で数年過ごしていたんだね。
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すでに太陽は高いので飛び立ったのかと思いながらも樹間を見ていたら、いた。
クマゼミだ。
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調べてみると7年前の2015年7月18日に羽化したクマゼミがいた
羽化後、木にたどり着けずこのままだと他の生き物の餌食になるなと感じて少し手助けして桃の木に止まらせた
http://soratoumi2.sblo.jp/article/153774119.html

もしかしてこの個体の子孫だとも?
細部を見るとなかなか造形的にも色彩的にも凝った姿態ではないか
(織田信長ならこういうだろう、歌舞いておるのう)
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(フジX-T30+XF60mmF2.4 R Macro)

小さな庭の営みにも夏がやってきた。
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posted by 平井 吉信 at 13:19| Comment(0) | 家の庭