2021年08月15日

勝浦川と那賀川の増水


太平洋高気圧とオホーツク海高気圧に挟まれて発生する前線が各地に豪雨をもたらしている。
四国の徳島では氾濫するほどの被害は生じていないようだが
勝浦川と那賀川の水位を直接確かめてみた。

勝浦川中流域(長柱潜水橋周辺)
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(笹濁り程度)

那賀川中流域(楠根町〜十八女町)
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(濁流)

那賀川の増水が顕著なようだが、ダムの予備放流もあるので上流の降水量を比べる必要がある。

posted by 平井 吉信 at 23:41| Comment(0) | 気象・災害

2021年08月13日

真夏の夜 しみ入る音楽 3枚


今年のペルセウス座流星群は大雨で見えない。線状降水帯が発生している地区もあるようだ。ご無事を祈りたい。

さて、眠りに就く前に音楽をかけている。
それもとても小さな音で近所にも隣の部屋にも迷惑にならないぐらい。
CDを1枚終えるまで起きていることはなく、3〜4曲目で意識が遠のいている。
一日の澱を洗い流すようで心地よいこのひとときは出張以外の毎日の習慣。

そんな音楽はリズムの刻みが大きいものや強弱が付くものは避けている。
ここでは3枚だけ紹介してみたい。


ロドリーゴ・レアン率いるヴォックス・アンサンブルというユニットからファーストアルバム
アヴェ・ムンディ・ルミナール/Rodrigo Leao & Vox Ensemble」

ソニーミュージックのWebサイトのアルバム紹介は以下のとおり。
ポルトガルの人気グループ「マドレデウス」の元キーボーダー、ロドリーゴ・レアンのリーダーアルバム。このアルバムは、ロドリーゴの音楽体験の集大成であり、ポルトガルの民族音楽の要素、モーツァルト、オルフ、グレツキー等、クラシックの要素、フィリップ・グラス、マイケル・ナイマン等ミニマル・ミュージックの要素が融合した素晴らしいアンビエンスのアルバム。


20年以上前に買ったCDでいまは入手できるかどうかわからないと思ってAmazonを見たらあった。視聴もできる。

1曲目はキリスト教のマリアを扱いながら弦楽の調べに載せて夢幻から聞こえてくる女性の声。
YouTube上にライブもある。
https://www.youtube.com/watch?v=rOEpOKIjgwY

本人が運営するYouTubeチャンネルに2020年の音源(ライブ)がある。
上記と比べてソロを抑えてコーラスとポリフォニーが感じられて好印象。
https://www.youtube.com/watch?v=r_T8r5oTpoU

こちらは映像詩。音源は手持ちのCDと違っている。低弦の和声が支える1996年CD編曲が好きだが、この版ももちろん作者のオリジナル。どちらも美しい
https://www.youtube.com/watch?v=XsGmZlpwMaA

ライブもいいが、CDの漂うような録音とこの世とも思えぬ女声の遠い響きが美しい。ファド(ポルトガルの土着の音楽)の香りは感じないけれど、突き抜けた感があって夏の夜に天上に包まれて眠りの旅路に就く。




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Matthew Halsall(マシュー・ハルソール)Salute to the Sun

2020年11月のコロナ下のイギリスで発売されたジャズトランペットのクールな音楽。スピリチュアルジャズとワールドミュージックの融合と評する人もいる。レーベル名のゴンドワナでかつて地球上に存在した大陸名。人の汗がほとばしるような音楽ではなく、現生人類が発生したアフリカの鼓動を思わせる淡々とした進行が眠りを誘う。でもそこに存在のエネルギーが感じられて魂が共感して浮游する感覚を覚える。
YouTubeにもレーベルが掲載したスタジオライブがある。
https://www.youtube.com/watch?v=QTzV1YdQUZw




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小松玲子 Voice of Sanukaite

香川県にはサヌカイトという岩石がある。これを調律して楽器に組み上げた。その奏者が小松玲子さんである。倍音成分が多い楽器でおそらく高次の倍音(超高域)まで伸びているだろう。もちろんCDでは20Khz少々までしか再生できない。それでも可聴帯域内の響きが空間に広がっていく。
サヌカイト楽器は打楽器でありながら激しい打音はしない。楽器に触れたことはないが、小松玲子さんの演奏を見るにつけ良い音を出すには適度の加速度と減速による音量、音色の制御、ときには響きのミュートも相まって空間に音をデザインしている感じ。

ぼくが持っているアルバムは2枚。最初に「LOVE LETTER 」を、次にこのアルバムを手に入れた。ほぼ同じ時期に制作された2枚だが個性が違う。
LOVE LETTER は玲子さんの個性を凝縮した楽曲で散りばめられている演奏者の顔が見える気がする。
Voice of Sanukaiteはサヌカイトの響きに浸るとしたらこんな音符の動きの楽曲はどうかしら?という楽曲で埋められており、サヌカイト岩石が宇宙に向かって語り掛ける趣がある。どちらか選べと言われれば前者を選ぶけど、後者が好きな人は多いはず。

ご本人のブログを見ると演奏会が中止となるなど大変な時期が続いていらっしゃる。

コロナ下で演奏会が円滑に行われないなかでCDを購入するのも良いことと思える。
Amazonでは視聴はできないようだが、検索していただくと関係者によるWebサイトがあって視聴できる。

YouTube上で同名タイトルを見つけて聴くのもいいだろう。ぼくのおすすめは「LOVE LETTER 」の公式動画。演奏する姿も魅力的だが、没入没我の境地で石と向かい合っておられるように見える。今後のご活躍をお祈りしたい。
https://www.youtube.com/watch?v=wM_s1obu49w



追記
玲子さん、吉野川市で7月にコンサートの予定があったことをブログで拝見。
https://ameblo.jp/marimbareiko/image-12686053472-14971160986.html
コロナ下での中止(延期)とか。
(確かにいまは医療崩壊寸前の状況ではあるが、地元観客を対象に行うのに中止の必要性があったのか。東京から移動される演奏者のPCR検査と移動手段の管理を行うことでできたのではないか)
2018年9月に小松島市に来られたとき止むにやまれぬ所用で行けなかった。
再度県内で実現するときはぜひ行きたい。
posted by 平井 吉信 at 13:58| Comment(0) | 音楽

夜のショウリョウバッタ 昼のショウリョウバッタ


夜に外へ出ると足元にいた。
顔は細長い。
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次の日、そこから5メートル離れた植木鉢の上にいた。
顔は細長い。同じ個体のようだ。
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ぼくは人間の脳で虫認識、あいつは昆虫の脳で人認識。
昨晩の奴だったか、と。
顔を見合わせてぼくは笑う。奴はめをくるくる動かす。
タグ:昆虫
posted by 平井 吉信 at 09:08| Comment(0) | 家の庭

2021年08月10日

フランスのバルビゾン村を流れる小川と水車「風」


次の五輪がパリで開催されると聞いてちょっと行ってみた。
パリ郊外のバルビゾン。
ミレーの絵画を眺めながらしずしずと流れるフォーレの弦楽を聴きながらパンと葡萄酒の一日。
シューベルトの歌曲もいいかもしれない。あの「美しき水車小屋の娘」。
(テノールのボストリッジが歌って内田光子が伴奏を付けたCDで)
いやいや、騙されないで。フランスじゃないよ。

ここは家路の途中で立ち寄った近所の小川と風車。
もう秋の風を感じるね。
空が高くなってきたし風の匂いも違っている。
収穫が近くなった稲わらの気配が混ざっているんだろうね。
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夕暮れのひととき、小川は見る人の心を映してゆらゆらヤ行の音を立てる。
実りの秋を迎えたここは日本だった。

追記
ここらの田んぼで採れた特別栽培米を玄米のまま生産者からいただいて、自宅でその日の分だけ5分づきに精米して食べていた。
ところが生産者の方が80歳を超えて農作業が大変なようでいただくことを遠慮している。わざわざ1人の客のために次年度も作付をしなければならないとお考えにならないように。
いまはここからさらに上流の勝浦川の伏流水で自家用につくっている農家から直接分けていただいている。
米を生産者から直接帰るのは地方の良いところ。だって毎日それは恩恵があるのだから。
posted by 平井 吉信 at 23:30| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年08月09日

いまが逢魔時 苔の庭と不動尊 


蘚苔に包まれる温帯モンスーンの日本では寺社の庭が苔に彩られることがある。
「彩る」というよりは「苔むす」がしっくり来る。
動態ではなく静態、それも長い時間軸で育まれるもの。

この場所は山から落ちる沢筋が滝のように岩を伝っている場所にある。
樹齢の長い杉が太陽の光を程良く遮り程良く通す場所で
おそらくは地域住民の管理とも相まってこの状態を保っている。

過去から未来へと連綿と続く時間をうたっているように見える。
画面からヒグラシの声が聞こえるような。
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この門をくぐれば別の世界がある。誰も待っていない。ずっとそこにある。
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背の高い杉が狭小な場所にせせりたち、その隙間を通してあちらをちらりと見るという
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この隙間をすり抜けて不動尊に参るのだが、悪い心を持っていると隙間に挟まって通れなくなるという
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徐々に光を失っていく蘚苔の森で
繰り返される一日を重ねて千年、万年になるとしたら
過ぎゆく時間を惜しみつつ生まれる時間を待つ心地こそ
幸福の方程式かもしれないと教えてくれる。

(フジX-T30+XF14mmF2.8 R、XF35mmF1.4 R、フジX-T2+XF23mmF1.4 R、XF60mmF2.4 R Macro)

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posted by 平井 吉信 at 19:01| Comment(0) | 山、川、海、山野草

夏空に味わう お手軽&さわやか 脱力系食品たちの夏 夏 夏


夏空を刻む雲の交わりに目を留めて足元を見ると…。
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ここにもいかれたイカがいます(以下同文)。
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(阿南市日開野町から見能林町)

夏バテしそうなイカが枕ということで。
夏バテに効きそうな三種混合ワクチンとは、カルピス1:無塩トマトジュース3:炭酸4。
炭酸水とトマトジュースは夏の黄金カクテルであることはご存知のとおり。
でもそこに果汁カルピスをほんの少し入れると夢の味、変異株にも強くなる(かどうかはしらん)。
名付けてDrink come true。
(でもサントリー炭酸水は型番変更前が良いね。炭酸がきつくなってあまみが損なわれた)
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(実用新案を申請するかどうか迷っている。ソルティドッグと並んで夏の風物詩となりそうな予感)

スーパーで98円で売られていたYマザキのマリトッツアン。これは…(メーカーの報復を怖れてコメント削除だけど激しい甘さと極めつけのカロリーはメーカーの愛なのか)。逮捕しちゃうぞの銭形系。
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ある町役場には提案したのだけれど、コンビニのない山間部のまちでYショップを既存の施設に誘致するのは有力ではないかと考える(他のコンビニFCは制約が多すぎるのとおそらくは採算性が採れない)。

なぜ地区にひとつはコンビニが必要かというと安全で日持ちする食品をある程度の数を地区内に確保する災害時の備蓄の意味と、買い物の利便性を町民に提供する利便性向上と地域外への流出を多少防ぐという経済効果の利点がある。もちろん近隣に町内の競合店舗がないことが条件だけど。売上見込みが一日の損益分岐点に達するかどうか中山間地域の自治体はYショップの本部に相談してみるといいよ。

すなおな人におすすめ
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しあわせの六花亭セット。どこからどこまでお菓子なのか夢なのか。
定番のマルセイバターサンドを北海道物産展でというのが四国人の購買パターンだけど
実はそれ以外に道民が召し上がっている菓子であって四国で手に入らないものが素敵なのだ。
そこで箱詰めのおやつセット(詰め合わせはあちら任せだから愉しめる)
北海道の北海道による北海道のための菓子は四国が食べてもおいしい。
(上品と親しみやすさを高い次元で両立させていて気取っていないのは本物の証し。シャトレーゼにも通じる世界観がある。地域に根ざした理念というか、やさしさに筋が通っているよね)
地元を大切にするのは民主主義の原点、すなわち道民系。
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(ポーリッシュ柄の皿を見て100円とわかるあなたはセリ通セリばれ)

キョーエイ上中店で発見したのはエリックサウスのレトルト。
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ほかのキョーエイの店舗では見当たらない。もしかしたら上中店のみかもしれない(沖浜店もあり得る)。
なぜって客層がほかと違うから(ほら、LEDや電極材で有名なあの会社の近くだよ)。
このテイストが理解されると本部は考えたのだろう。
秀逸じゃないか、バイヤーの選択眼が。
季節の野菜をたっぷり載せて南インド風で締めれば盆が始まる。
盆カレーじゃなくてごめん、O塚食品さん。
(でも「あわ紅豆腐」はとてもよくできていたよ。大手量販メーカーのやるべきことじゃないところで踏みこんだ意欲を買う。これは量産品の企画や品質を越えている。口の肥えた人におすすめ。酒の肴にしてみ。良い酒が欲しくなるよ。この値段ではとても買えないだろう外国産の高級チーズのごとし)
https://www.otsukafoods.co.jp/product/awabenidofu/
(盆話休題)

最後にクラフトコーラの宿題(追試)を。
モスバーガーで期間限定で販売されているクラフトコーラ。
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これはよかった。
ポッカのクラフトコーラが数時間は消えない後味(人工甘味料)に悩まされたが
これは風味はより濃厚でありながら後味はさっと消えていく。
むしろスパイスの残り香のようなさわやかな感覚。
限定でなくずっと販売して欲しいな。

なお、ついでながらクールスパイストマトというハンバーガーも限定販売だとか。
https://www.mos.jp/menu/detail/010601/26/
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これもいい。
辛いものが好きなぼくだが、むしろこれは辛さは控えめ。
それよりも香辛料やハーブのブレンドの妙。しかも420円という価格。
2021年のベストお手軽食事に決定したい。
ポークステーキ丼(松屋の弁当)も有力候補だけど。
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話題を変えるが近隣のマクドナルドは連日超満員の状況が続いている。
サラ・カサノバさんが日本マクドナルドを率いるようになって急激に回復してきたのはいうまでもなくスタッフ尊重と原点回帰による食材の質が上がったから。
マクドナルドは決してジャンクフードではない。しかも価格が手頃である。
現在のマクドナルドが拾えていない夫婦でゆったりと食べたいシニア向けのコンセプトを店舗化できたら360度掴めるだろうね。

しかしコロナ禍でマクドナルドに足を運ぶのは躊躇する。
実際に同社のWebサイトを見るとコロナで一時閉店している店舗が数え切れない。
https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/200626a/
一方で単価が高めなせいか、モスバーガーは比較的好いているところがいい。

特にこのスパイスを使ったクールスパイストマトというハンバーガーとクラフトコーラは一生忘れがたい記憶となりそうである。普段ジャンクを食べ慣れている人にはハーブや香辛料が薬品臭いなどと低評価となるのだろうが、ぼくのように玄米を保存して食べる直前に分つき米にして数時間浸水してていねいに米を炊き、産地買いの採れたての梅で梅酒や梅干しをつくって味わう人には高評価となりそうな気がする(食の体験の豊かさに比例する。ただしグルメの人は除く。珍味をありがたがるのではなく本質を見る人という意味)。この2品、おおげさかもしれないが、650円で買える最高の幸福感とでもいいたくなる(1000円超えてても買いたい。年に数回しか行かないのに毎日行きたくなるのを我慢している)。

答えはあなた自身が体験してみること。運転スルーなら感染リスクはほぼないし、店内の換気の状況を見ると全熱交換器がふんだんに配置されている。CO2センサーで計測してみたいが、おそらく1,000ppmは下回っているのが感覚的に感じられる。
→ 飲食店や事務所での換気対策の「見える化」としておCO2センサーの話題はこちら
CO2センサーの導入による換気の「見える化」、換気の留意点、機種の選択について

追記の追記
クラフト真っ盛りだけど、これはいける。
「三ツ矢」クラフトマスカット
香料、砂糖、着色料は使わずオーストラリア産のぶどう(濃縮還元)と炭酸のみ。
ぶどうがぎっしり詰まっている(と錯覚させる)パッケージもいい。
https://news-tv.jp/_ct/16960736
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さらに追記
ヤマザキのマリトッツォのオレンジピール入り冷蔵版は悪くなかった。これはこれでありえるね。

posted by 平井 吉信 at 09:16| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ

2021年08月07日

言葉とは文字の並べ方だけではありません


長崎と広島のあの日は絶対に忘れない。
国民を巻き込んで暴走した政権の醜さ、滑稽さ。
戦争に使ってはいけないものを使ってしまった人類の重大な過ち。

生存している被爆者の代表や各国の代表が列席するなかで
もっとも大切な部分を知ってか知らずか読み飛ばした。
「我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国」であって「核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていく」などの文言が抜け落ちた。
意味のない棒読み人間、そうでなければ、悪意があっての読み飛ばし。
そこに付いている冠が内閣総理大臣。

政権中枢部から絶えず流れている軽はずみな言葉、
政治家として住民への愛がまるで感じられない政治家たちの行動、
その前の政権もいまの政権もその座に値しない。
自民、公明、立民、国民、維新…国民に愛がないという点ですべて同じ。
政党はすべて解体して志ある政治家による治世に変えていきたい。
(政治家の数をもっと増やそう、そして政治家の報酬をなくそう)

不正な受給を企てる輩や思いやりのない行動で感染症を拡大する人たちもいて
コロナ禍はヒトのみにくい本性をあぶり出している。


76年前のあの日、温暖化が進行していない当時は真夏でもいまほど気温は高くなかったはずだが、
降り注いだ熱線は有機物無機物を問わず焼いた。

ぼくは自宅と仕事場の両方でエアコンを使わなくなって(設置していたのを取り外した)10年ぐらいになる。温暖化防止への貢献というよりは暑い夏を忘れないようにしたい、との思いから。
(もちろん今年もエアコンは使っていない。ないのだから使いようがない。室温32度でも快適に過ごしている。扇風機すら使っていないし水もあまり飲まないようにしている。10年以上かけて身体を順応させたので決して我慢しているわけではない。暑い夏の心地よさすら感じている)

唯一の被爆国だからこその発信があるはず。
それは義務でありいまの時代に生きる良心の発露だろう。

さて、東京五輪の開会宣言の一幕。
天皇陛下は原文と対照してJOCの誤訳にお気づきになって
さりげなく訂正したうえで宣言されたという。
https://dot.asahi.com/dot/2021080600079.html?page=1

上記の記事で「五輪憲章の『誤訳』の件で誰かが傷ついたり、責任を問われることのないように、というのが陛下の一番の願いであったと思います。そうしたなかでも正しい日本語として宣言できるよう、人目につかないように、ひっそりと訂正なさったのだと思います」と識者の意見を紹介している。

言葉の重みは思いやりの深さに比例するとしたら、
品格と思いの深さを備えたあの方は
折に触れて言葉にできない伝言を発していらっしゃるようだ。
posted by 平井 吉信 at 22:49| Comment(0) | 生きる

2021年08月03日

印象派の画家が描く夕陽のような太陽


場所は那賀川、ときは夕刻。
太平洋高気圧が張り出して1週間程度は西の空に緊張感ある夕空が見られる。
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自宅から
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文化の森から
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那賀川町の国道55号線から
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フェニックスのような雲とその直前を飛ぶサギ
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意識して太陽が沈む前の西の空を見てみたら?

タグ:那賀川
posted by 平井 吉信 at 23:20| Comment(0) | 山、川、海、山野草

日和佐川 岩にしみいる水の音 


川に河畔林の影が覆う。そんな場所にいる。
太平洋高気圧の張り出しで雨が降らず水量が少ない。
川底の状態は良いほうではないにしても
川面を見ているだけで飽きない。
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同じ場所でも陽光が射すと陰るではこんなに違う。
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どちらも良いが、陰ったときの水の表情は風がないこともあって
明暗と淡々と深沈を混ぜたようなたたずまい。

ここで新たな調性が出てくる(音楽であれば)。
トンボが主役で水面が背景となるとき。
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深山幽谷にある不老長寿の泉を見つけたように
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これでおしまい。興味のある方は動画ででも。
動画で見てもつまらないけれど
静止画で伝えられない情報もあるので。
posted by 平井 吉信 at 23:11| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年08月02日

SARS-CoV-2は恐ろしいが もっと怖いのは対策があるのに実行しない政府  自分で守るしかない


2019年秋に出現したSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)をもたらした。当初楽観していた人たちも春先の緊急事態宣言(ぼくも仕事がなくなった)、さらに気温の上昇とともに感染(季節性の風邪とは異なる)が拡大した。

当初は軽症で済むといわれていた若者も重症化したり、後遺症が数ヶ月もしくはそれ以上にわたって続くなど生命が助かっても日常生活を以前のように送れないつらさがある。

そしてSARS-CoV-2 Delta varient(デルタ株)が出現するに至ってさらに段階が悪化した。感染者はワクチン接種を終えている人が多いという結果も見えてきた。
https://www.cdc.gov/media/releases/2021/s0730-mmwr-covid-19.html
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/08/09f116d314ea1a13.html

ワクチン接種で行動範囲を拡げたりマスクを付けなかったりなどの行動変容があったことが推察される。身の回りでも副反応に苦しむ人たちの生の声が身近に出回り始めた。抗体依存性感染増強の怖れについても否定できない。もしそうであればワクチン接種が仇となって感染や重症化のリスクを高めることとなる。

ワクチンの評価は現時点で行うとしたら有効性は高いが、安全性は確保されていないということだろう。現時点でワクチン接種は利点よりもリスクが高いとぼくは判断した。

このブログで度々感染対策に言及しているように、簡潔に要点を記すと次のようである。
・外出から帰ったら、もしくはおかしいと思った相手と瞬時でも接したら、ただちに生理食塩水もしくは食塩水による鼻うがいを行う。
・外食は行わない。安全対策はステッカーでは決して可視化できない。ぼく自身が考える基準は気配りのある店舗に限り、Co2センサーで700ppm未満、もしくは1人1時間当たり50立米の換気能力程度を満たしていることが可視化された場合であって、必要に迫られてごく短時間だけにとどめる。
・それでも外食は避けたほうが賢明。そのため弁当をつくって持参するが、そのための業務用の水準の食中毒防止対策(弁当づくりと保管時の時間及び温度管理)が必要。
・マスクは不織布マスクで隙間がないか頻繁にチェックを行う。ただしマスクに手を触れないなどの作業はコロナ病棟での措置であって一般にはその水準の安全確保は不要。それでもマスクに手を触れたら高濃度アルコールでその場でただちに手指を減菌しておくことは鉄則。
・スーパー等で食品を買ったらすべて水洗いもしくはアルコールによる清拭を行う。水洗いとはビニール包装等で洗えるもの。野菜の袋入りなどは隙間があるのでアルコール清拭、紙の箱も水濡れは避けたいので同様。
・睡眠時間の確保
・マスクをつけていても大声で話さない。2メートル程度の物理的な距離を取る。リモートが可能であればなるべくそれで意思疎通を行う。
・車のハンドル(ウレタンはアルコールで、革巻きはアルコールは避けて水拭きもしくは次亜塩素酸水)、携帯電話やスマートフォン、財布、決済用カードは使用の度にアルコール清拭。現金決済はなるべく避ける(それが原因と思われる感染例を先月に身近で観測している)。携帯用のアルコールスプレーはいつも肌身離さず持っておく。

ここに挙げているのは最小限の不可欠な行動に限定している。ワクチン接種をしていてもこの水準は確保しておくべきことである。

以前にも書いたが、ワクチン接種をするかしないかは自己判断(自己責任)。科学的な根拠のある論文や根拠、起こっている数字(客観的な証拠)のみから判断を行っている。ワクチンを打てばそれで終わると考えているダメ内閣のいうとおりにしていたら自分の生命が危ない。専門家は口を貝のように閉ざしているが、遠くない将来に振り返ったとき、どの行動が正しかったかはっきりすることと思う。

これはぼくの信念なので書くけれども、コロナが収束することはないと考えている。なぜなら新型コロナウイルス感染症が出現する根源の理由が明確であること、及びその対策が行われることはないと考えられること。
それは熱帯雨林への人の活動による侵食とそこで未知のウイルスに接して移動というヒトの社会のあり方そのものが問われているから。温暖化も感染症の蔓延を後押ししている。結局は人間の社会活動そのものがパンデミックを引き起こしているのだ。

ほんとうに政治が収束させようと思うのなら経済活動を一時全止めしてベーシックインカムで全国民に同じ給付を行って生活を支えること。仮に半年続けたときに劇的な成果が得られるとしたらこれがもっとも確実なコロナ対策(経済政策)ということになる。

いま必要なのはワクチン接種に依存することではなく、科学的な根拠で着実に感染対策を積み重ねていく人々の強い決意(意識)と行動があること。
晴れた日に雨傘を持つ慎重かつ根気強い行動こそ必要。悲観的なシナリオを描いて生きていける人こそ、もっとも楽観的な人かもしれない。

まとめると、
・ワクチン接種は全体的には感染拡大の防止に有効だが、まだ未確定要素がある。
・ワクチン接種後の副反応が軽微なこともあれば重篤な場合もある(一人ひとり反応が異なり予測困難)。
・ワクチン接種者の感染例が増えている以上、接種の有無にかかわらず感染対策は従来以上に強化すべき。
(接種後こそさらに引き締めて感染対策を行うべき)
・現時点ではかつてないほどSARS-CoV-2亜型による感染症の脅威が高まっている。

posted by 平井 吉信 at 00:41| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策