2021年02月27日

前松堂さんいつもありがとう 店前の河津桜 拝見しました


勝浦町の和菓子店「前松堂」は良質の和菓子やほたようかんを提供されている。
ほたようかんはほぼ一年中近所のスーパーでも入手できる。
勝浦川沿いの散策路に河津桜が咲く頃は前松堂さんに寄ってみたい。

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(X-T30+XF35mmF1.4 R,PRO Neg. Std…心にしみいる色だな)

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(ここまでX-T2+XF23mmF1.4 R,PROVIA)

梅を見に行っても桜を見に行っても密にならないのは徳島の良さ。
(これが東京だったら数万人の人出でしょう。でも桜を見に来たんじゃなくて野菜を買い出しに出たついでに桜を見ているという時間の使い方にご留意)
風が強い一日だったけど花はなごませる。風の強さゆえに。
タグ: 勝浦町
posted by 平井 吉信 at 22:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草

鳴門市里浦  鳴門金時の聖地 海に面したこの場所が緑に覆われる頃

中学の頃は友人たちはビートルズやカーペンターズ、BCRなどに夢中だったが
ぼくはヴィラ=ロボスの5つの前奏曲や田園、ダニーボーイなどの英語の民謡が好きだった。

できたばかりの私立中学に入学したぼくは学年が7人の中学生活に突入。
7時7分小松島駅発の快速列車で徳島方面へと向かう。
踏切は人力で上げ下げしていた時代、
哲朗とメーテルを乗せて走るあの列車のように
阿波池田行きの12両編成の普通列車がいつ果てるともなく踏切を横切っていく。
バスに乗れば車掌が切符を切っていた時代。
誰もが夢を見ていた。

中学には五藤光学の20センチ屈折赤道儀を備えた天文台や
英語のネイティブの発音を個別に聞かせるLL教室があった。
音楽の授業ではピアニストのような強弱やアッチェレランドを使った芸術的な伴奏をしてもらった。
一人ひとりが英語の歌をうたうことがあって、
ぼくは迷った挙げ句、アメリカ民謡の「赤い川の谷間」を歌ったことを思い出す。でもダニーボーイは好きだった。

ダニーボーイの歌詞には英語の古語や文語的な表現が散りばめられているが
意味を取るのは中学生でも難しくはない。
ぼくは、故郷に恋人を残して去った男を待つ女性の歌だとずっと思っていた。
確かに女が男を待つ状況は正しい。
それが母親が息子を待つ歌だと知ったのは近年である。

ここは鳴門海峡南部の紀伊水道に面した鳴門市里浦地区。
鳴門金時のブランドで知られる甘藷の産地、その裏作として大根でも知られる。
海は鳴門わかめの産地。
陸と海を区切る渚の両側で大地の恵みを得ている希有の地区。

温暖で風光明媚で鳴門は京阪神の人たちの終の住処になりえる場所。
だからエクシブも瀬戸内海を見下ろす北灘地区の丘の上にある。
食材も甘藷、大根、レンコン、鳴門鯛、鳴門わかめと全国的な産物がずらりと並ぶ。

But come ye back when summer's in the meadow...
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いまは春の気配をかすかに従えた冬の光景だけど
里浦の大地が甘藷の緑で覆われる頃には―。
鳴門金時、めしあがれ。
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タグ:鳴門
posted by 平井 吉信 at 21:08| Comment(0) | 山、川、海、山野草

おだやかな春の海辺をうたにするとしたらここがいいと思う


漁港の駐車場に停めて海沿いに散策を開始する。
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海岸性照葉樹の間から見える渚、こぼれる波間の照り返し、
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つぶつぶとした砂浜、そして陽光とおだやかな風
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観光客もちらほらやって来るけどむしろ近所の憩いの場となっている。
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散策路の崖で見つけたよ シハイスミレ
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陽光に戯れるのはムラサキカタバミだけでなくヒトも同じ
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おお タチツボスミレ
葉が厚くて光沢があるし生えている環境からしてむしろツヤスミレだな
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ひねもすのたりのたりかな
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このあたりで昼を。
小七郎農園で分けていただいた玄米を五分づきにして炊いたもの
具は自作の梅干し。これ以上のごちそうって思い浮かばない。
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こちらはスミレ もしかして海岸型のアツバスミレ
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波打ち際から10メートルぐらいに生えているスミレ
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こちらはカタバミ
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ハマエンドウの群落から顔を出すムラサキカタバミ
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ブラタモリ風の地形
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シハイスミレのようだけどちょっと保留 いやシハイスミレだな
それにしても美しい
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集落の畑に石組みの水路があるたたずまい
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ヒトと自然の溶け込んだ営み その平凡に見えて非凡な日常のすばらしさ

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スミレの楽園のような海辺の集落で気が付くと半日、ということになりにけるかも。
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 11:54| Comment(0) | 山、川、海、山野草

里山を歩くなら阿川梅の里(神山町)


桜と比べると地味だけど里山の春にもっともふさわしいのは梅。
神山町でも鄙びた味わいを醸し出す阿川地区を訪れてみた。
何度かご紹介している中国茶の販売店「杉香庵」もこの地区にある。
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クルマは阿川小学校の校庭に停めた。
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こんな学び舎で勉強したかったと思える場所。
2015年に廃校になった。
山間の小学校のたたずまいを良質の動画コンテンツにされている方がいる。
(徳島アーカイブから)
https://archive.4kforum.jp/2020/04/07/%E5%BB%83%E6%A0%A1%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%97%A7%E9%98%BF%E5%B7%9D%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%8D/

学校前から広石谷川を少し遡ると二宮八幡神社がある。
神社の東に沢を隔てて杉香庵がある。
http://soratoumi2.sblo.jp/article/187638621.html

神社前の民家に生けられたパンジー
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広石谷川の橋を渡ると民家が連なる。
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小売店の軒先を振り返りながら急坂を登りながら里山に浸るだけ。
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代次集会所周辺にある巨木はイチョウか?
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帰りは二宮八幡神社へ立ち寄る。
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XF23mmF1.4 Rで撮影しているが心象どおりにやわらかく写る
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古株から紅梅が生えている
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阿川梅の里はクルマでなく小学校から歩くのがいい。
山里の散策ではもっともおすすめの場所である。
タグ: 神山
posted by 平井 吉信 at 11:10| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月23日

春の序章 まちの近くの丘陵にやってきた(とくしま植物園)


1週間ほど前の那賀川の土手はこんな風景だった。
つくしを探したが、春の気配はほとんど感じられず。
すみれなんて気配もない。
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ところがそれからしばらくして早咲きの桜(河津桜、蜂須賀桜)が咲き始めて満開に近づいた。
ここはとくしま植物園。気が向いたらコンビニに行く感覚でふらりと出かける。
クルマを降りて花壇をみる
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丘をしばらく登ると桜が咲いている
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数日前の雪をものともせずサザンカが残っている そのあでやかさ
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たんぽぽはすでに綿毛あそびをはじめ
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丘の途中から眺める動物園は斜めの光でひなたぼっこ
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丘陵はまだ冬景色の身体に春の衣をまといつつ
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おお 初めてのすみれ タチツボスミレ
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人が植えた植栽のすみれも
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自然が導いたホトケノザも
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咲けよ咲けよとささやくごとく
タグ:スミレ
posted by 平井 吉信 at 11:05| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月18日

夕方の光に誘われた明谷の梅林 梅の精はそこかしこに(阿南市) 


珍しく仕事が15時過ぎに終えたとある平日、行動の選択肢はひとつ。
クルマを飛ばして明谷梅林へ。
(駐車場と道路の狭さから梅の季節の休日は近寄れないのではと考えた)。
ところが平日の夕方近くでも訪れる人が後を絶たず。
(地元のボランティアさま、ありがとうございます)

今回はレンズは3本(フジノンXF23mmF1.4 R、同XF35mmF1.4 R、80年代のミノルタMD50mmF1.4+マウントアダプター)。

明谷地区を流れるのは堂谷川。桑野川へと注ぐ。
堂谷川を遡れば峠を越えて加茂谷川(那賀川水系)へと抜けるようだ。
堂谷川沿いの梅の河畔林がこの地区の風景でもっともなごむ里山の光景かもしれない。
まずは堂谷川河畔のぬくもりを標準レンズ(XF35mmF1.4 R)で。
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続いて30数年の刻を経たミノルタの標準を(換算75o)。
淡い色彩、コントラストが低めだが、こってりと映し出す。
万華鏡で見る里山の幻想のよう。
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1か月前から迎え入れているXF23mmF1.4 R(換算35o)で。
この画角では人の目の光景にレンズの視点(光の捉え方)が加わって印象的。
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梅の古木の苔の存在感
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百年を経た鶯宿
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地区の最上流には休憩所がある
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谷に射し込む斜めの光がスポットライトのように魅せてくれる
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何事も起こらない日常こそ幸福そのものであって
価値判断せず比べることもなく、ただ受け止めていくこと。
けれど社会の悪や世間の常識に染まらず曇りのない目で生きていくこと、行動していくこと。

里山にやってきた三寒四温のまだ手前の春の気配、心のそよ風が吹いていく。


タグ:
posted by 平井 吉信 at 23:03| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月16日

庭の桃 満開に


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近年見たことがないほどの咲きっぷり。天候のうち何が決め手になっているのだろう。
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posted by 平井 吉信 at 12:25| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2021年02月12日

たまたま出遭った「運命」(ベートーヴェン交響曲第5番)


ラジオからふと流れてきたのは「運命」。
久しぶりに聴いた。
いい曲だな。

もっとも20代のぼくはこの曲と格闘するかのごとく没頭していた。
自分ならここをこう演奏するなどと。
(レコードとCDは20枚以上はあると思う)

仕事中に気軽に聴いてみようとYouTubeを探したらもちろんあった。
でも、こんな演奏に出会うなんて。

朝比奈隆/NHK交響楽団
https://www.youtube.com/watch?v=K_nrwuWRLIc

大河を渡る古武士のような風格。
弦の滋味豊かなカンタービレの厚み、古色を帯びた金管の重厚な魂の響き、
技術を超越して音楽に巻き込まれる。
第2楽章の出だしからして高貴な風格が漂う。
(全盛期のベーム/ベルリンフィル以上かもしれない。N響は指揮者によってはこんな音を出せるんだ)
ここ十数年のヨーロッパの指揮者でもこれだけの広々とした運命は演奏できない。
感染症で苦しむ社会に降り注ぐ慈雨のようだ。
CD化されないかな?
posted by 平井 吉信 at 14:05| Comment(0) | 音楽

2021年02月09日

桃の花さらにさらに


開花から一週間ぐらいで満開になった。
巷は感染症の冬が続いている。
それでも季節は進み
陽光を浴びて花の盛りもまさに。
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水音ゆるみ、さらにさらに。
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眠りに就く前に「Winter into spring」を小さな音でかける。

01. 一月の星
02. 二月の海
03. 波
04. きらめき
05. レイン / ダンス
06. 花 / 草原
07. ヴェニスの夢 イントロダクション
08. ヴェニスの夢 パート2


氷の湖に波紋を拡げるようにじんわりと空間にカツーンと(January Stars)。
そして駆け出すような春爛漫を迎えるのだ。
(ピアノで画く三寒四温だよ)


追記
ダウンロード音源をヘッドフォンで聴くのも悪くないが
できれば小音量でいいからCDプレーヤーから再生してスピーカーから空間に再生すると
生きていてよかったと思える瞬間が味わえる。
(那賀川のきらめきを見ながられんげの野を走った子どもの頃を思い出す)



posted by 平井 吉信 at 17:02| Comment(0) | 家の庭

2021年02月05日

庭の桃(ここにも時分の花が咲く)

庭の桃が開花。
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2月2日の創業記念日を桃が覚えているわけではないけれど
毎年この時期に咲いてくれることで思い出す。
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でもこれからが未来(まことの花)だ。
posted by 平井 吉信 at 09:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草